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マイナス思考のバランス

何となくふと眠れなくなったので、先日パートナーと話していた話を少々。

私たちは二人共が割とマイナス思考で明るくハツラツと、前向きに。というところからは遠いところに自分の安定した場所を見つけている。
気を付けないと、気を張らないと、あまり前向きに生きていくタイプでは無い。

それが顕著に現れていると思うのが、個人事業主としての値付けで、己が出している価値を正しく自分で認めてあげることが難しい。酷く安くなってしまう気がする。

この時の肝は、価値を自分で認めてあげることは難しい。と言うこと。相手に言われる、第三者に言われる時はそのたぐいでは無い。(とはいえ、100%は受け入れられないから、80%くらいの受け止め方にはなるけど)

自分のことを考えるのには酷く後ろ向きで、失敗したらとか、あの時のあれは良くなかったな、とか考え込んでしまう。そんな時にお互いが、周囲の人が前を向かせてくれたりする。自分たちに至っては、お互いがお互いともにマイナス思考なのに、プラスなことを声掛けていたりする。

そして案外、仲良くなる人は底抜けに明るい人じゃない気がしている。普段明るい人だとしても。
(明るい人ならすみません笑)

マイナス思考の良い所は、己のことを客観的に見ることが出来ること。そしてそれを通じて相手の事をしっかりと観察し、捉えることが出来ること。
無意識的にそれらを行うがゆえに、相手とのバランスをとる形でプラスとマイナス、どちらにも動くことが出来る。

実はこういう動きをしているんじゃないかと。

人より痛みを知っているマイナス思考だからこそのプラス思考。

私の場合は、きっと相手には伝わらないだろう、という前提で考えるマイナス思考があるから、必要なことは余さず伝えるし、分かってなさそうな気配があればいくつか、例示してみたり、言い換えてみたり、という形で話を展開することが多い。

マイナス思考自体は悪いことでは無い。
そして、マイナス思考だからといって、周りを暗くさせるわけじゃない。
2人集まったからと言って、落ちていくわけじゃない。

人よりも、少し、足りなかったなというところに目が行くそんな人種なのだろうと。
そう思う。


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