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思うこと:【妄想】GAORA TV チャンピオンシップ (GAORA TV 王座)のこれから(全日本プロレスのこと その8)

 2024年5月6日後楽園ホール大会におけるGAORA TV チャンピオンシップ王者の立花誠吾選手と挑戦者の田村男児選手の一戦は迫力ある熱戦となり、全日本プロレスの公式YouTubeチャンネルでもこの一戦が無料公開されるほどにファンからも支持された選手権試合となりました。

 この一戦に向けての幾度かの前哨戦も熱戦揃いであり、両選手はこの王座戦後も田村男児選手が保有するアジアタッグ選手権の絡みにおいて激しい戦いを披露しました。(アジアタッグでは王者である田村男児選手の勝利で防衛となりました。)

 私は個人的にこの両選手による戦いを令和の名勝負数え歌と言いたいくらいです。両選手がこれほど手の内が合うとは思いも寄りませんでした。

 GAORA TV チャンピオンシップやアジアタッグを軸として両選手の継続した戦いを希望しておりますが、二人だけなら飽きられるのも早いということで、GAORA TV チャンピオンシップを中型選手の目指すべきベルトと位置付けて、立花誠吾選手や田村男児選手のほかに芦野祥太郎選手や大森北斗選手らも絡んできてほしいと思っています。

 芦野祥太郎選手も大森北斗選手も全日本プロレスで活躍するヘビー級のレスラーに比べるとどうしても一回り程度小さく見えてしまうのは事実ですし、ジュニアヘビー級とするには少し太めだしということで、現状の全日本プロレスにとってはキツイ言い方ですが中途半端な存在になりつつあるかなと感じています。

 そこで、このGAORA TV チャンピオンシップを活用し、そういう選手達の受け皿としてみてはと考えています。青柳亮生選手ももし増量して復帰したのならこのベルト争奪戦に加わればいいと思いますし、井上凌選手や土方隆司選手(歳三選手として戴冠実績あり)もちょっかい出してくれればもう言う事なしに盛り上がると思うのです。

 次の挑戦者である阿部史典選手も継続して一丁噛みしてほしいですし、他団体やフリーの選手の窓口としても有効活用できるのかなとも思います。

 三冠王座やヘビー級を無差別級化するのではなく、今ある資源(ベルトとかね)を有効活用し役割分担、棲み分けをしていくのがいいのかなと思う次第です。

<関連リンク>
◯GAORA TV チャンピオンシップ (GAORA TV 王座):GAORA SPORTS公式サイト
https://www.gaora.co.jp/wrestling/gaorabelt/
◯2024.5.6後楽園ホール GAORA TVチャンピオンシップ 立花誠吾vs田村男児:全日本プロレス公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=ft0w8Q2cfEA

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