6/20(木)シーズン前半の反省とこれから
何のきっかけか忘れたが、止めてしまっていた練習記録、改めて書き続けることにした。もちろん2024年のツールドおきなわにむけて。
今回はとりあえずシーズン前半の反省と振り返りを。
2023年の手ごたえから優勝争いも可能と思っていたニセコクラシックは大失敗。
しかし富士ヒルは自己ベストを出せたし、初参加のJPTも振り返ると走りは悪くなかったと思う。
トレーニングとしてもPOL形式の採用で順当に積み上げてこれて、無理なく昨年秋のパフォーマンスを発揮できるように作り直せた。
ただそのピークも4月中旬から下旬あたりに来てしまっており、5月以降は上げきれずに維持が精一杯という経過だった。ペダリングも一時崩れてしまったし、疲れが出ていたんだと思う。
例年5月は調子が噛み合わないことが多いのだが、この要因は大きく3つあると自己分析している。
①マクロサイクルのコントロール
トレーニングに適応してパフォーマンスを上げられる最適期間が3.5ヶ月あたりにありそう。なのでレースから3.5ヶ月に逆算して冬からのトレーニングの計画を見直す必要がある。
②気候要因
気温差が激しくなることでコンディションが崩れやすい。また湿度も影響しているだろう。昨年はこれに伴うハイドレーションのコントロールが不適切だったため今年はここを修正したところ、昨年ほど大崩れしなかった。(昨年ほど暑くなかったのもあるが)
③睡眠の質
②に絡むことでもあるが、最近Garminで睡眠を記録を始めたところ自分の睡眠の質はすこぶる悪いことが分かった。長く時間をとっても寝られていない。
おそらくこれは慢性的なものでなく、初夏特有なのではないかと考えている。
実は自分は生まれてこの方わりと重めのアトピー持ちだ。
よく宿泊を共にする阿部さん曰く、自分は寝ている時に身体をかいてしまっているらしく、これが睡眠の質を落としていると思われる。半袖半ズボンで寝るようになるこの時期はとくにこの癖が顕著にでやすいのだろう。
一方で秋冬は長袖長ズボンで寝るため物理的にかけないぶん、睡眠の質は高くなるはず。(これは今後わかることだが。)
毎年初夏に調子を崩して秋冬に調子が上がるリズムを繰り返しているが、このリズムが生まれている要因のひとつに自分特有の睡眠事情は大いに関係しているだろう。
いずれにせよ心身ともに長期的な疲労が溜まっているので、いったん2週間ほどのMid season breakを挟む予定。今月はほぼ乗らずに過ごして、7月から暑熱適応を主眼に置いて少しずつ乗り込みを開始していきます。
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