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CXバイクで遊んでみた感想

これまで自分はロードバイクでのツーリングとレースを満遍なく楽しんできました。近場からロングライド、ヒルクライムからロードレース、ブルベまで。

自分にとってのロードバイクの良さはやはりなんと言ってもあの疾走感と、自分の足で遠くに行ける達成感。もちろん他にもタイム短縮の喜びや絶景をみたときの充実感など上げればきりがない部分もありますが、やはりそのどれもに通ずる、原点とも言える部分です。

特に自分は山々を走るのが好きなのですが、地方に行くと時折舗装の崩れた道に出くわすことがあります。そういう時はやむなく押したり、ゆっくり慎重に、パンクに注意しながら漕いだりします。

また近場でもたまに、舗装されていない分岐だあったりして、この先はどうなっているんだろうと後ろ髪を引かれながら走りすぎるところも。

そんなタイミングがこれまで幾度かあり、それが積もり積もって湧いたのが”未舗装路を思いっきり走りたい欲”。

シクロクロスという競技にも興味はあったので、CXバイクを買おうかなーなんて迷っていたのですが、その決め手はSR600福島でした。

この日の途中で出くわしたグラベル林道、JR峠駅。ロードで行けなくもないがストレスフルな感じの林道でした。

今後各地のSR600を走るのを目標にしているのですが、SNSをみていると路面コンデイションも一筋縄では行かなそうだし、雨の日のブルベのこととかも考えると舗装路も見舗装路もこなせる一台があってもいいんじゃないかなと思うようになってきたいのです。

ロードでも問題ないはずだけど、諸々の心配事のストレスを抱えたまま長距離を走るよりもいいはず。

グラベルロードでもいいんだけどそれだとシクロクロスやりにくそうだし、CXバイクならタイヤ太いのに変えればグラベルツーリングも全然できそうということで、CXバイクの購入を決めたのが9月末。

CARRERAのCXがいいなと思ったのですが、

なんとサイズ展開がないとのこと。

そうなればもう一つの候補として思っていたのがCANYONのINFLITEでした。

CANYONはメーカー直販なのですが、TRYCLEに直で送って組んでもらえるとのことだったので、組む手間や処理の手間などのハードルも皆無。

ということで発注したのが10/1で、なんと1週間後の10/8には納車されました。

のりさん仕事早い!

実は自転車を買うのは今のCARRERAを買ってから四年ぶり。

用途の被るロードバイクを複数持ってうまく運用するイメージがどうにも湧かずだったのです。

CXは明確に用途が違うし、嫁と走る時はこれで行けばいいハンデになりそうだし笑


CXとはいえシェイクダウンが雨ライドはかわいそうなので、天気がおちついた今週の頭から遊び始めました。

近くの公園の芝やダートを走ってみたり、

稲城クロスのコースを走ってみたり、

ポジションはやはりアップライトなのでかなり快適。CARRERAのポジションはロードレース志向でちょっときつめにしているので、尚更この違いを大きく感じます。ハンドルが近いので操作性も◎。コーナリングで際を攻めるのが楽しいです。

そして思いの外舗装路も快適に進む。笑 35km/hくらいなら気持ちよく走れます。40km/hは頑張らないときつい。ここは正直フィジカルでいくらでも補えそうですが。笑


細かいインプレッションがかけるほど乗っていないし技術もないので今は書けません。

シンプルに、ロードしか乗ってなかった人間がオフロード車に乗ってみた感想を一言で言うと、”開放感が最高に気持ちいい”と言うことです。

今までより走れるフィールドが何倍にも広がった感覚です。舗装路を走っていても脇に面白そうな道があったらふらっとそこに自転車に気を使わずに突っ込んでいけることがこんなにも自由で開放感のあるものだとはと、感動しています。

余談ですが自分は感動する閾値がかなり低いので、河川敷のダートをちょろっと走っただけでもだいぶ感動できます。

それこそ先日、輪で走った裏尾根幹はロードでは行けなさそうな分岐がたくさんあったので、これからCXであのエリアを探索するのも楽しみです。

まさに遊び方の可能性が格段に広がりました。

これからまた、こうしてブログにグラベルライドの様子を書くのも楽しみです(^^)


まずは2月の稲城クロスに向けて、少しずつ技術練習を積んでいこうと思います。

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