穏やかに暮らしてみた心の記録
仕事を休んでもうすぐ3か月。振り返ると心の移ろいのが面白い。
一週目 うおおおお。職場の人ほんとすいません。& 少しホッとする。
二週目 いよっしゃああ。休むぞ!というポジティブな気持ちが生まれる。だけど、働いていた時の案件の納期とかが気になり少しソワソワ。閉じこもる。
三週目 人に会う、手紙を書く、電話する。今後のことを考えて情報サイトやらを見まくる日(=アグレッシブ日)と もうなんもどうでもいいわ。ぐーだぐーだぐーたら。下世話なyoutube やためにならない本やらをただ流し読みしたりする日(=グダグダ日)が交互にやってくる。乱高下多め。
四週目 休み始めて一か月たつことへの焦り。やばいやばい期。こんなダメダメなのに復職できるのかな。向いてないのかな。何が向いてるのかな。永遠に考える日々。友達が自転車をくれた。
五週目 会社を休む生活スタイルに慣れてくる。朝は5時とかに目が覚め、夜は10時に寝てしまう生活。とにかく疲れているみたい。
六週目 ふと、思い出さないようにしていたストレスの原因に思い当たり、 「あ。自分はこんなことが辛かったんだな。」と自覚する。自転車に乗ってみる。
七週目 辛い気持ちが唐突に生まれる。もういやだよ。という気持ち。何がもう嫌なのかよくわからない。たぶんこの状況? パンを焼いたりパスタをこねたり、お菓子を作る。
八週目 もはやなるようになるさ~。という根拠のない楽観的な気持ち。これからどうしようか考え始める。仕事辞める?転職する?移住する?無職する?
九週目 お世話になった人、少しの友人にこれからのことを相談する。いろいろな意見をもらう。ほんと様々。そして、少し冷静になる。投げ出すのはいつでもできるので、今時間があるうちに色々調べよう。準備しようと思う。
こんな感じで過ごしています。
もう嫌!→なるようになれ!→でも不安!→思考停止→自己嫌悪→急に楽観的→ちょっと待て待て(←イマココ 本当に心が忙しい。
コロナの影響もあり、辞めるのは少し先にしたら?という意見もありました。自分で考えていると割とぐるぐるしてしまう思考。
今しっかりした定職についていたり、定職についていた経験が長い人は、割と「今転職の時期じゃない。歯を食いしばって少し待て」という意見をくれる。
定職についていた経験が長い人でも、今フリーランスや自営業で生活している人は、「案外何とかなる。自分の幸福を大切にするんだ!辞めたいならやめたれ!俺もそうしてきたぞ!何とかなったぞ!」という意見をくれる。
同年代の友達は、割と私と同じようにこれからを悩んだり迷ったりしているので、「やめることは失う事じゃなくて、新しいことを掴むチャンスだよ!」と背中を押してくれる。
誰の意見も、どれもこれも正しい。その人が生きてきた環境や、働いてきた環境が違うのだから、その人にとっての正解は、十人十色だと思う。
簡単に言えば、その人の人生を振り返ってよかったことや、後悔している事がもとになって、私にアドバイスをくれている。共通しているのはみんな、思いやりをもってアドバイスをしてくれているところ。
結局それを私がどうするか、それは私次第。
それにしても、世の中にはいろいろな生き方があるなあ。私は、基礎的な社会人ルールを実践してきた経験と、少しのイラストレーターの技術,コーディネイトの技術とパソコンスキルと英語くらいしか武器がない。
たぶん、小物的スキル。でも組み合わせて育ててあげれば私だけの仕事が生まれるかもしれない。いつかは自分で何かしたい。
そのためにこれからの人生をどう生きるか、結構考えてる。幸い、みんな在宅で時間があるからいろいろな話をする時間がある。
このタイミングで良かった。さて。まもなく色々動かそう。ピンチなのにチャンスな気分だ。