Windows VistaのRC1を使ってみた。
こんばんは。なかのさんです。
およそ1か月ぶりの投稿になります。今日は久々にジャンクネタです~!
最近、父親からこんなものを譲り受けました↓↓↓
Windows VistaのRelease Candidate 1のインストールディスクです。Release Candidate=リリース候補版ということで、正式版のリリース前にテスト目的で配布されるバージョンです。見た目からして、雑誌か何かに付録としてついていたものでしょうね。
中身はこんな感じ↓↓↓
Windows Vistaといえば、ネット上では「重い」「失敗作」という評価も見受けられます。ただ私は、その後のWindowsの基礎を作ったという点で評価できるのではないかと思っています。Aeroは後継作のWindows 7では肯定的に受け入れられましたし、インストーラー(Windows PE)やエクスプローラーの基本的なデザイン、アイコンなど、現行のWindows 10まで引き継がれている要素は数多くあります。ただ、ハードウェア・ソフトウェア的に過渡期だったのが不遇だったように思います。
そんなWindows VistaのRC1のインストールディスクを入手したので、今回は仮想環境へのインストールを行い、製品版との比較をしてみようと思います(製品版持ってないけど笑)。
DVDから起動します。Vistaの起動画面って、Windowsのロゴもなく結構地味ですよね笑
インストーラーが起動しました。Windows VistaからWindows 10まで、このインストーラーの基本的な構成は変わってませんね。
再起動を何度か繰り返し、ユーザーのセットアップ画面へ。この辺も製品版と変わりません。Windows 8以降では全画面表示となり、かなりテコ入れされていますね。
セットアップの最後に、Windows エクスペリエンス インデックスの計測が行われます。RC版だからか、文字が全部表示されていなかったり、翻訳が謎だったりします笑
はい、インストールが完了しました。デフォルトの壁紙は製品版と異なりますが、それ以外は一緒です。
まとめ
今回は、Windows Vista RC1を仮想環境にインストールしてみました。リリース候補版なので製品版との違いが少なく面白みには欠けますが、壁紙の差異など微妙な違いはありました。また、Windows Vistaがいかにその後のバージョンの基礎を築いたかも改めて感じました。