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世界遺産検定のシンプルな勉強法

今年の夏に世界遺産検定1級を取得しました。昨年の冬から始めて3級から2級、そして1級と合格。

勉強も楽しかったのでふりかえると学習をした記憶があまりありません。すっかり学習したことそのものを忘れてしまいました。

しかし、こないだ大学生の姪から「どうやって世界遺産検定の勉強したの?」と聞かれて返答できず困ってしまいました。そんなんで、整理する意味を込めて、たまには勉強法でも書こうかと思います。

■世界遺産検定勉強法(3級も2級も1級ぜんぶ同様)

1.公式テキストを一読する。不明点があっても飛ばしてさらっと読む
2.直近の過去問をやる→まちがいと不明点を確認
3.公式テキストを少していねいに読む2度目
4.べつの過去問をやる
5.遺産名⇆国名を結びつける。片方を見て答えられるようにする
6.公式テキストをがっつり読む3度目
7.過去問をやる

そう、結論からいうとテキストを3回読むです


結局満点をとる必要がありません。1級でも全体の7割とれればいいのです。あまり細部にこだわりません。

ほかに過去問はやりますが、その疑問点なども公式テキストで調べるので、原則はあくまでもテキストですね。

※ただし1級は500ページのテキストが上中下と3巻あるので相当量であることにはちがいありません。

その昔、だれでしたっけ東大主席の人が「教科書を7回読みなさい」的なニュアンスの本を出していましたが、まさにそんな感じだと思います。

自分の場合はノートを取ったり、テキストに書き込んだりもしません。ただひたすら読む。覚えようという意識もあまりありません。

で、読むなら楽しく読む。いろんな想像力をふくらませながら読んでいきます。

いまならこの話を姪にしっかり伝えてあげたい気持ちです。

そして、このあいだ家族で軍艦島のはなしになりました。

お、これ私の出番とドヤ顔で意気揚々に語ってやりましたよ。沖合にある不気味な観光施設の背景について。人口が急増していった炭鉱施設について。そう、マンスプレイニングばりに。

フハハハハ!見たか!家族。これがマヌタ様の実力だ。

しかしね、わたしずっと「ぐんかんとう」と言いながら説明していました。

すると姪から「え、ぐんかんじまじゃない?」と指摘されたのです。

私は「なにを!この1級さまに進言致すとはなんと不届もの!成敗してやろう!」という思いが頭によぎったのですが

たしかに「あれ、ちょっとまてよ、ぐんかんじまかも。。。」と思ってその場で検索したところ「ぐんかんじま」でした。

わたしずっと「ぐんかんとう」だと思っていました。そしていろんなところでこれまで「ぐんかんとう」と話してきたかもしれません。

ああ、、お恥ずかし。ええ、みなさん、1級取得してもこの程度なんですよ。いまや学んだことの7割は忘れているざまです。悲しみ。

#世界遺産

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