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世界遺産検定2級を受けて

世界遺産検定の2級を受けてきました。もともと中高時代は世界史がいちばん得意だったので、前回の3級と同様に「フッ、このマヌタ様の手にかかればちょろいぜ」って感じだったのですが

今回はそうは問屋がおろしませんでした。

4択のうち消去法で2択までは絞れるのですが、その2択が迷う迷う。

2かな、いや3だろう。いややっぱり2かも。。ああなんてわたしは優柔不断なんだ!死ね!わたし死ね!最後にイモ食って死ねと。憤りすら感じました。そんなんで試験時間けっこうギリギリまで使って迷いまくっていましたね。

よくよく考えれば記憶力もわるくなったものです。

なんど繰り返しても覚えられない。頭が「この問題は覚えられない!」と記憶すると、その問題はまったく定着しないのです。

たとえばグアテマラにマヤ文明最大の都市遺跡として「ティカル国立公園」というのがあるのですが、この国名と公園名が何度くりかえしても結びつかないのです。

「グアテマラ」にあるマヤ文明の都市遺跡は、、、ええとどこだっけな。。
「ティカル国立公園」は、、、ええとどこだっけな。。

って感じです。もう途方に暮れまくりまくりです。

しまいにはもう覚えられないならいいや。テストは6割取れればいいんだしという感じです。

このどうしようもなさについて考えたのですが、加齢により記憶力が低下したというよりは

集中力と体力が低下した結果のような気がしますね。

年齢とともに学びに対する集中力が低下して机に向かう体力も減退している。そんな気がします。

それでもまあ世界を学ぶというのは楽しいものですね。

カナダにいたティラノサウルスを想像したり、隕石が衝突したインパクトを考えたり、白神山地の地質を調べたり、エチオピアにおけるキリスト教の存在感を考えたり、、、学びそのものが楽しいものです。

その瞬間瞬間が楽しい。それが大事ではないでしょうか。

世界遺産検定に合格することは二の次です。いかに楽しく勉強するかを主題に掲げて、ずっとひとつのテーマについて調べたりしています。

とはいいつつ検定費8,000円は無駄にできません泣。。やるからには受かるしかないのです。。

そんなこんなでなんとか今回も合格しました。ぜんぜんチョロくありませんでした。

次は1級です。その学びがもう楽しみです。教科書も3月21日くらい改訂された新しいものが出るので、それを買うのがワクワクしています。子どものころディズニーランドに行く前日くらいワクワクしています。

こんな気持ちでこれからもいろいろ学んで行きたいですね。

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