#213 親族だけで歴史を引き継ぐのはあかんと思った件… 2021.9.15
僕はゲッターズ飯田さんの占いやと金の鳳凰座という分類らしい。
世界中の魂達に火がともりますように…
最近、さくやみなみさんという方の本、
【縄文を創った男たち~信長、秀吉、家康~】という本を読んだんやけど…
これがめちゃくちゃ面白い!!
ライトノベルっぽく書かれていて、まあ今まで書かれていた日本の歴史とは全く違う考えで描かれている珍しい歴史書やな~と思いました。
歴史嫌いな人ほど読んでもらいたい本かも。
ちょっとネタバレ許してね…
これが言えないと何も伝わらへんから笑
この本は織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の3人が日本の江戸時代をどういう風に創って行ったのか?を
さくやさんという方が思う観点で描かれている作品です。賛否両論かもしれへんけど、もしこれが本当だったら今までの日本は一体どんな国やったんやろう?って歴史が気になったんよね。
キリスト教やら本能寺やら…色々驚きの内容はあったけど、その中で僕は豊臣秀吉が天下を取った時の話の部分が僕には非常に印象に強く残って秀吉の葛藤が描かれていたのが目に止まって気になった。
まず理想の未来、国を創るためには
【自分の役割を次に渡す人を決める時は決して親族を中心ではなく、本当に才能があると感じる人に未来を託してほしい。】と
先代からも言われていた秀吉。
そして秀吉と正妻の ねね には子供が産まれなかった。
しかし、後妻の 淀 との間に2人の子供が産まれた。(子供のひとりはすぐ死亡する)
そこから秀吉は子どもに取りつかれるようにかわいがる。
そんな時に秀吉は先代との約束を破って自分の子供に世継ぎを引き渡そうとしてしまう。
ここで出る疑問は
【なぜ、親族中心で未来を引き継いではいけないのか?】やねん。
これって実際に子供が産まれないと分からない感覚なんやろうけど子供には甘くなるし、どんなに人を引っ張る才能があろうがなかろうが無条件で自分の子供から世継ぎを選んでしまう。
そう。これって【癒着】やねん。
これは確かに依存と癒着の関係に思った。
出来る限り自分の親族を長く繁栄させたい。という想いからか、例えどんなにいい人を近くに見つけたとしても…親族からしか世継ぎを決めなくなる末路をたどる。
一族を繁栄したい気持ちは分かるよ。
それは凄い分かるねん!
でも、これは…
その人の心の器、度量の問題やと思う。
その国に住む人の未来を第一に考えて広い世界をイメージして世継ぎを決める。
後先、何も考えずに自分の親族、一族の繁栄だけを願う国をイメージして世継ぎを決める。
この差は非常に大きい。
一族の繫栄が第一やといってもそれは
【自分の為】(自分の一族の為)になる。
あなたにもしこんなこだわりがあるなら
【自分の一族の繁栄だけが大切。周りの世界なんてどうでもいいねん。】と
言っているようなものやと思う。
失礼やけど【国や世界を変える度量の持ち主ではない。】という事になるのかも。
だから親族だけでの経営や親族だけでの世継ぎはあかんのやな。と思った。
ある経営者が
「僕は子どもには会社を継がせません。」
って、言ってたのを思い出した。
それってこれを理解していたからかもしれない。
本当に自分の子供が才能ある子だったらいいけどそれでも継いだ子供には「親族での癒着経営をしない。」って本当に理解出来る人でないと秀吉の二の舞になってしまう。
これってもしかして帝王学なんかなー?笑
話を戻すと、最終的に秀吉の一族は滅亡の末路を迎えた。
秀吉ひとりだけが原因ではないにしても周囲の親族がその理想の想いを理解できないと一族限定の枠にハマる歴史を創る事になってしまう。
実際に豊臣家を滅亡させたのは秀吉の親族の欲望が原因やからねぇ…。
でも素直に それが大切。私は正しい。
と思う人の信念を変えるのは難しい。
正直に間違ってしまう。
「それがこの子のため…。お父さんの為。」ってね。
(実際には子供のことは考えてないのが分かるけど)
だって見える世界や視野、価値観が違うやもん。
しかもその選択が皮肉にも一族を滅ぼすことになってしまったわけやし。
だから一族や親族でその歴史を引き継ぐのはよほど心や信念がしっかりした芯のある人でないと非常に難しいと思う。(秀吉でさえも子供に呑まれた。)
だから自分で考える中心軸が大切なんやと思うんよね。
そう、前に話したパン屋の話ではないけど…笑
子どもや一族にくぎづけ し過ぎたら広い視野では見られない。笑
何かにくぎづけしてもいいけど、大切な願いを忘れずに見る視点だけは変えられるあなたになる事を祈ります。
今日は深いお話やったけど、
これを知って子供が産まれると、また視野が違うよね。
あなたにも大切な所が伝わるといいなー。
しかも…今日は、9月15日。
今日は『関ヶ原の戦い』があった日。
慶長5年(1600)9月15日、928年前に天武天皇が天下分け目の戦い(壬申の乱)を制したゆかりの土地・関ヶ原において、再び天下分け目の合戦が行われ、徳川家康が勝って江戸時代の幕を開けた日。
本の中では数ではかなり優勢だった石田三成率いる豊臣軍が何故、家康軍に負けたのか?も描かれていたので気になる方は是非、本を読んでみて〜♪
ホンマに不思議なご縁やなぁ♫笑
それと多くの人から、僕の誕生日のお祝い言葉を頂いて本当に嬉しいな。ありがとうございます♪😊
あなたの心ひとつで
目に映るものすべてが
あなたへのメッセージです。
あなたの人生の主人公はあなたです。
あなたが思う自分の物語を作って下さい。
今をご大切に…
いつもありがとう。
ありがとう!140アクセス♪
またいつでも見に来てね。
あなたの事も教えてね。
投稿は全てオリジナルですが画像は
ネット記事、オーイ!とんぼ
より引用させて頂いています。