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喉頭咽頭炎にかかった私の体験とその対処法

こんにちは。
子育てパパ経営者の宮田亮(みやたりょう)です。
近しい人からは「りょうちん」と呼ばれています。

喉頭咽頭炎という病名を聞いたことがあるでしょうか?私は、喉の痛みや声のかすれなどが数日間続いた際、初めてこの病気の存在を知りました。それはただの風邪ではなく、喉頭と咽頭に炎症が起こる病気で、私自身もある時期にこの病気にかかった経験があります。この記事では、私が喉頭咽頭炎にかかった体験談を基に、症状や治療法についてご紹介したいと思います。


1. 子どもから風邪をもらうこと始まった異変

子どもが風邪を引き、私にも飛び火してしまい、1日微熱が続いた日がありました。翌日、私は朝起きると喉に違和感を覚えました。
最初は少し喉が乾燥しているだけかと思い、特に気に留めていませんでした。
しかし、さらに次の日には喉の痛みはないものの、違和感が止まらない咳と痰になりました。

いつもの「ただの風邪かな」と思いつつも、症状は治るどころかどんどん悪化し、熱はないものの咳と痰が止まらない日々が続きました。この時点で、単なる風邪ではないかもしれないと不安を感じ始め、翌日病院に行くことにしました。

2. 医師の診断:喉頭咽頭炎

病院の診察では、鼻からカメラを通して、喉までを見ました。医師は私の喉を確認し、「喉頭咽頭炎」と診断しました。喉頭とは、喉の声を出す部分で、咽頭はその後ろ側、つまり喉の上部全体にかけての部分を指します。この部分に炎症が起こっているということでした。
素人目でカメラの様子を見ても、すぐに悪い部分がわかるほどの炎症を起こしていました。

医師によると、喉頭咽頭炎の主な原因はウイルスや細菌の感染で、特に風邪やインフルエンザの一部として現れることが多いとのことでした。私の場合、冬の寒さや乾燥が引き金となり、風邪ウイルスが喉頭と咽頭に炎症を引き起こした可能性が高いと言われました。

また、喉頭咽頭炎は一過性のもので、ほとんどの場合は数日から1週間程度で自然に治るとのことでした。ただし、重症化すると喉が腫れ上がり、呼吸困難になることもあるため、症状がひどい場合は医師の診察が必要となります。

3. 喉頭咽頭炎の主な症状と私の体験

私が喉頭咽頭炎にかかった際に感じた症状をいくつか挙げてみます。

  • 喉の痛み: 最初は軽い違和感でしたが、徐々に激しい痛みになり、特に飲み込むときの痛みがひどくなるとのことでしたが、渡しの場合は痛みは殆どありませんでした。

  • 声のかすれ: 喉頭が炎症を起こしていたため、声がかすれ、ほとんど話せない状態になるとのことです。私は話すのは問題ない状態でした。

  • : 喉が常にイガイガしていたため、自然と乾いた咳が出てしまい、夜も咳で眠れない日が続きました。合わせて痰もずっと止まらない状況でした。

  • 発熱: 体温は38度近くまで上がり、特に夜になると体がだるく感じました。発熱したのは1日だけでした。

これらの症状が同時に現れることで、日常生活に大きな支障が出ました。特に咳が止まらなくなったことで、仕事での会議や会話で、仕事仲間に多大なる心配をかけることとなってしまいました。

4. 治療と対処法

喉頭咽頭炎の治療は、原因がウイルスであれば特別な薬は必要なく、自然に回復するのを待つのが一般的です。私の場合もウイルス性のもので、遠視性を抑える抗生物質が処方されました。さらに症状を和らげるためにいくつか薬を処方されました。
他にも以下の対応をしました。

  • 水分補給: 喉の乾燥を防ぐために、こまめに水分を摂ることが推奨されました。温かいお茶やスープを飲むことで喉を潤し、痛みを和らげることができました。

  • うがい: 殺菌効果のあるうがい薬を使って、こまめにうがいをすることも効果的でした。これによって、喉の炎症を少し抑えることができたように感じました。

  • 加湿: 冬場は空気が乾燥しやすいため、加湿器を使って室内の湿度を保つことも重要です。喉が乾燥すると症状が悪化するため、湿度管理に気を配りました。

  • 声を休める: 声を使いすぎると喉頭の炎症が悪化するため、できるだけ話さないようにしました。家族にはメモやスマホでコミュニケーションを取り、喉を休ませることを優先しました。

これらの対策を講じながら、約4週間ほどで徐々に症状が改善し、痛みや声のかすれも少しずつ治まりました。

5. 喉頭咽頭炎の予防策

喉頭咽頭炎は風邪やインフルエンザの一環として発症することが多いため、予防策としては基本的な風邪予防が有効です。私自身、この経験を通じて、日常生活での予防策をより徹底するようになりました。

  • 手洗い・うがい: 外出から帰ったらすぐに手を洗い、うがいをする習慣をつけました。特に、風邪やインフルエンザが流行する時期は、これが感染予防の基本です。

  • 加湿と換気: 冬場の乾燥を防ぐために、加湿器を使って湿度を適切に保つことを意識しています。また、部屋の換気を行うことで、ウイルスが室内に滞留するのを防ぐことも大切です。

  • 規則正しい生活: 免疫力を高めるために、バランスの取れた食事や十分な睡眠を心がけています。ストレスを溜めないことや、適度な運動も健康維持に役立ちます。

6. 喉頭咽頭炎を経験して

喉頭咽頭炎は、風邪の延長線上にあるものと思われがちですが、実際にかかってみるとその症状の辛さを実感しました。特に咳と痰が止まらなくなることは日常生活に大きな影響を与え、思った以上に不便でした。

子どもはあらゆるところから病気を家庭に持ってきます。子供の体力を強化し、免疫力を上げることも重要ですが、子どもから伝染らない努力をするのも、親の努めだということを学びました。

この経験を通じて感じたことは、喉の健康を守ることの重要性です。普段から喉を大切にし、少しでも異変を感じたら早めに対策を取ることで、多くの病気を防ぐことができるのではないかと思います。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。


宮田亮(りょうちん)

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