「君は即戦力だろうか?」新入社員のための研修振返り参考2
こんにちは、河村です。
この記事は2020年8月17日書いたものですが、新入社員の方や上司・先輩にこのタイミング知っていただくのは有効的だと想い複製しました。
2020年8月17日
暑い日が続いています。
ここまで暑いと、テレワークで慣れた体は外出NGを出しますね。
さて、前回「テレワークしている新入社員の「これから」の振返り参考になれば」と称して記事をアップしましたが、その続きを書いていきます。
今回のお題は、これです。
「君は即戦力だろうか?」
新入社員の彼女ら彼らにズバリに訊きます。
「君たちは即戦力だろうか?」と。
余程の人でなければ、「はい!」ではなく
「いいえ、即戦力ではありません」
と素直に(笑)答えます。
で、「どうしたら即戦力となるかな?」
とさらに尋ねて、考えてもらいます。
そして、発表する、
それぞれの意見・考えを知ることになり、気づきがもたらされます。
自分との違いを知る、これが「共有する」ことの意義でもあります。
とは言え、
新卒で、入社早々、このタイミングで、即戦力になる方法は、なかなか浮かんできません。
そこで、
「戦力なっていない君たちが会社に貢献できることはある」
それは何だろうか?、とここでも考えてもらいます。
そして、自分の意見、考えを共有する。
共有、違いを知る、自分の考えをブラッシュアップする、
この繰り返しです。
その後、私から、
「戦力なっていない君たちが会社に貢献できることは」
①元気に挨拶することである。
人に与える第一印象でとりわけ大切なのは「挨拶」である
②積極的に行動することである。
人に聴く、教えてもらう
この2つは今すぐできることです。
特に、元気に挨拶をする
「おはようございます!」と。
元気な挨拶は、周りの人たちを元気にします、明るくさせます。
元気な挨拶は、会社に対する立派な貢献です。
でも、この挨拶が続かない…
会社からも「元気よく挨拶をしなさい!」と言われると思います。
そう指示されれば、誰でも出来ます、しますね。
しかし、徐々に慣れてくると、しなくなる、しても適当になる?!
だから、あなた(だけ)は、周りに合わせることなく、
たとえ先輩から挨拶が返ってこなくても、
1か月、2か月、3か月、いや1年は続けてみよう!
そうなるとどうなると思います?
きっと先輩たちのあなたの見る目が変わります。
熱い眼差しで見てくれることでしょう。
そして、可愛がられる存在になることでしょう。
そうすれば、仕事も早く覚えることができます、
だって先輩が一所懸命に教えてくれるのですから。
人に与える第一印象でとりわけ大切なのは「挨拶」です。
挨拶をする人、続けることが出来る人は、
貴重な戦力であり、将来に渡って戦力となることでしょう。
たかが挨拶と考えずに、挨拶してみましょう!
(テレワーク中心の勤務だと、これを体感するのが難しい…
それでも、ディスプレイ越しから笑顔で元気な声で挨拶しよう)
しかし、なぜ、
①元気に挨拶する ②積極的に行動するのか
前回の「どんなビジネスパーソンになりたいのか?」
ここから考えてみるとその必要性もより理解できると思います。
新入社員とはいえ、誰もが即戦力になれるのです。
それは、自分の心構え次第であり、実行の継続。
そんな難しいことではありません、特に挨拶をする、ということは。
次回は、
「給料を決めてるのは誰?」
について、お話したいと思います。
それでは、また。