組織が拡大すると出てくる悪い癖
経営者も”人”ですから、癖はあります。
それが、組織にとって「ちょっとなぁ」
というのであれば、現場が困ります。
それどころか疲弊し、伸びるものも伸びなくなります。
個人の性格にもよりますが、
よく出てくる癖(20個位あります😓)について、
今日は1つ書いておきます。
・過剰な楽観主義・悲観主義
イケイケどんどんで、周りを振り回すほどの勢いで指揮する経営者がいます。
その根底には楽観性がありますが、
それが過剰過ぎると、勢いがあるうちはいいですが、
ずっとそれが続くとは限りません。
陰りが見え始めた時(この時期の見極めが難しいのですが)、
現実的な見通しを持たず、
そしてリスクを十分に考慮せずに
イケイケどんどんのままで進めると、
痛い目に合います(陥るタイミング皆大体一緒)。
期待を抱くことはいいことですが、
それが過大であると、
時とタイミングとよっては大きなケガをします。
反対に保守的になり過ぎるのも同様、
やはり時機を見る目が経営者にとっては重要です。
楽観も悲観もほどほどに。
でも総じて楽観主義であった方いいと思います。
トップが楽観的であって、
トップを支えるナンバー2(右腕)がブレーキ役、
それも絶妙なブレーキのかけた方をする役割をする人がいれば安心です。
持続的成長をする「組織」にするには、トップだけの力では限界があります。
「企業は人なり」です。
癖を直すというよりも利かすという考えもありです。
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