事業が伸びている会社ほど管理職の問題に悩む!?
事業の成長スピードに組織が追い付いて行かない…
よくあることです。
現場がパツパツで人を増員したものの
その部門のトップ(マネージャーなど)とうまくいかず
すぐに退職してしまう…
それは、採用した人の問題もある。
たとえば、環境に対する認識のズレ、
大手からベンチャーに入社した人などに起きがちで、
「こんなところでやっていられない」と。
しかし、私の経験では現場に問題ありの方が多いと思う。
現場トップは仕事はできるけれども、
人のマネジメントをしたことがない。
これはまだいい。
人のマネジメントは苦手
これもまだいい。
人の管理などしたくない
これが問題!
人の管理などしたくないが、
仕方ないから、
となると、
人あたりが変わる。
きつくなる。
仕事ができる人ほどそうした傾向になる。
決して意地悪でしているわけではないが、
厳しいのである、仕事ができるだけに。
そうなると、なかなか組織・チームが出来上ってこない。
それでも事業は成長するから現場はもっと大変になる。
それが続くと、やがて人と組織は疲弊する。
そして成長に陰りが…となるとさぁ~大変。
20人の壁、50人の壁とよく言われるが、
組織の構成メンバー数に起きる弊害(壁)もあるが、
人数に関係なく、現場(部署)単位で組織問題
それも上司と部下の問題、すなわち人間関係問題が生じる。
伸びている会社ほどそうなる。
仕事ができる、大切である。
でもその「できる」とは?である。
スキル、能力とは?である。
人との関係性なしで、事業は成立しない。
AI,ロボットで解決できない人の問題が、
これまでと違った意味でクローズアップされるだろう。
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