前十字靭帯再建手術レポート 17
1/28(日)
6:30 起きる。歯磨き、濡れタオル、髭剃り。2点以上の用事は車椅子で洗面洗濯室へ。プラス部屋の外で誰かに朝の挨拶するため。
7:30ごろ わかる さんすう やり始めすぐに息子発熱、37.4度の連絡。TV電話する。電話口は元気そう。夜に発熱で熱痙攣心配。なにもできぬもどかしさ。
8:15 朝食。完食。8:45 リハビリH先生くる。最初に伸展0度、膝裏が床につくところまでをマッサージ、筋肉のほぐしを加えながら施術。
ずっとふくらはぎから膝裏にかけての筋肉、健の硬さが痛さとなってできなかったが、脚全体をリラックスして柔らかくすることでなんとかできる。
次は屈曲120度。伸展したことで次は屈曲する筋肉、健に力が入って曲がらず。無理くり115度。膝前側と腿から腰にかけてつっぱり。
こちらもリラックスして緩めるため、バランスボールを膝から下だけ乗せて左右にゆっくりと往復。そのときヘソ部分に下に向かって力を加えるイメージをする。
これはインナーマッスルを中心に脚を左右に往復するということ。そうすることで腿から腰の力は使わないため筋肉が緩む。
その状態から再度屈曲。先ほどよりつっぱりが少なく120度できた。感嘆。
そんな時は脳内もできた!という成功体験でドーパミンなどの快楽物質がでている。その積み重ねがさらにステップアップに繋がる。実際にできるようになる身体の使い方と脳内の成功体験。この循環が大切。
そして理学療法士さんはその手助けをする。身体の使い方という臨床と適切な声かけ、いわばコミュニケーション能力というのも大事なスキルだということ。それはひいては病院内の医師や看護師やたくさんの関係部署、機関とのコミュニケーションにも不可欠な能力。
「結局、社会に出たら必要な能力はどの業態、業種でも変わらないですね。」といったところまで話が及んでとても良い時間。H先生は出世すると思われる。
機械屈伸120度0度。リハビリ時間中に同病院内入院中の会社上司からLINEあり。こちらのような外科療養ではなく、内科系療養のため、別病棟で会えず。久々の連絡。お互いがんばろう。と声かけいただきこちらからも呼応。
今朝の陽の光を受け、自らに歌詞が刺さったというBeatles「Here Come The Sun」を送っていただく。シンプルだが力強い歌詞。メロディーラインも美しい名曲。
11:40ごろ 病棟内洗面洗濯室には洗濯機と乾燥機があるため利用。松葉杖で洗濯物持ち運び。100円。安い。12:10 昼食。完食。
洗濯物確認。残り7分。待合室で待機。洗濯機上の乾燥機へ。30分100円。安い。30分後取り出すがまだ湿り気。財布に100円なし。1階売店までパン購入へ。もう一度乾燥機。
手のひらのマメ痛し。14:00 早めの機械屈伸。15:10 乾燥終わりの着替え取り出し本日依頼していたシャワーへ。
1人入浴許可ももらい、おおかた出来ると思うが、装具外したあとの風呂椅子への移動など1人で不測事態の対処が不安なため付き添い願い。
着替え、風呂セットの移動や靴下、パンツの脱ぎ履きはやはり困難。退院後の生活の不安増す。
16:00ごろ note編集。17:00ごろ わかる さんすう 通分、3つの分数で戸惑いあり。17:45ごろ 息子とTV電話。発熱ありだが元気そう。
18:15ごろ 夕食。完食。19:00ごろ 会社同僚KさんからLINE。心配と様子伺い。健康丈夫と返信。
19:30ごろ note編集、投稿。21:00 息子機嫌悪と妻から連絡。どちらにも気の毒。
21:30ごろ ミステリーサークルLINE振り返り。22:30ごろ 寝る。0:30起きる。すぐ寝る。2:30ごろ 起きる。すぐ寝る。2日ぶりに複数回夜中起き。
備考
Beatles「Here Come The Sun」
会社同僚KさんからLINE 同い年の同僚。他県出身。過去に大事故。足を粉砕骨折し、切断の可能性も奇跡的に修復。現在も走ることはできないが飄々と仕事はこなす独特のキャラクター。