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週末の推し活「ハンドボール」と連載原稿のタイミング

週末は推し活の山場だった。
先日の神奈川県大会はライバル校に惜しくも負け、2位通過で関東大会出場の権利を得た。
1位通過と2位通過はエライ違いで、1位通過は関東大会で1勝すれば全国大会出場。
2位通過は2連勝しなければ全国大会出場の権利は得られないと。
今年に限っては関東の出場校の枠が多く、1勝1敗の後、1勝すれば全国出場の権利を得られるとのこと。
「全国高等学校ハンドボール選抜大会 in 大分」に出場できるか?できないのか?
これを山場と言わずに、何を山場と言おうか。


1日目、会場は行田市グリーンアリーナ。

JRで熊谷まで行き、秩父鉄道に乗り換えて最寄りの行田市駅まで、2時間超。遠い。
秩父鉄道。秩父といえば友人のシンタロー。
LINEで「推し活で行田市駅にいるんだけど、行田市駅ってシンタローの家から近いの?」と聞いてみる。
遠いそうだ。
遠いので、選手たちは前ノリしている。
行田市駅から徒歩15分くらいで着。

1日目はダブルヘッダー。
前後半30分ずつ、走り、ボールを投げ、体を張って相手を止める、そんな試合を2試合しなければならない。
1戦目は千葉2位通過のチームと対戦。
もちろん、1戦目で負けたらそこで全国への道は無くなる。
是非とも勝って欲しい。そして2戦目に進んで欲しい。
あわよくば、余裕で勝って、メンバー交代を頻繁にして体力温存して2戦目を迎えて欲しい。
そんなことを、チームは違えど行田市グリーンアリーナで推し活をしている全員が願っていたと思う。

1戦目、先制点は相手チーム。。。
まぁ、スロースタートはいつものこと。
一喜一憂しながら応援していると、なんだか調子が良さそうだ。
余裕ではないが着実に点を積み上げ、着実に相手からボールを奪う。
ビデオを回しながらドキドキ(撮影係)。
ミスは色々あれども、勝利!
とりあえず、全国への道は途絶えなかった。ほっとする。
この試合、娘が得点王だったそうで、それもうれしい。

2戦目は東京2位通過のチームと対戦。
東京の2位はレベルが違う。
実は1戦目の前の試合で、東京2位チームが試合をしており圧勝。
それも、交代を多用しながらの勝利。
きっと余力もあるし、次の試合まで娘のチームよりも休める時間がある。
でも、東京2位に勝てば全国出場!応援にも熱が入る。

先制点は相手チーム。。。
まぁ、スロースタートはいつものこと。
速い、強い、パスが正確、流石の東京2位。
喰らいつく。
ゴールを決めたり決められたり、すごくいい試合。
なんと!同点で前半折り返し!
イケる!イケる!

後半、どういう訳か失速。
疲れが出たのか、相手がノったのか、前半の勢いはなくなり、負け。
明日があるさ。
なんとなくシンタローに報告して、明日があることも伝える。
「明日もチャンス有りか!やるしかないな!」
やるのは娘だが、やっぱりシンタローはいいヤツだ。
そんなやり取りをしていると、先輩パパママが、
「暗いので駅まで送りますよ。行田駅ですか?」
と、ありがたい提案。
「行田市駅でなく、行田駅まで送っていただけるんですか?」
と聞いてみる。
「いいですよ」
と。
たぶん車で来ているから、行田駅と行田市駅の違いをわかっていない。
「ありがとうございます!」
ということで、ちゃっかり行田駅まで送ってもらう。感謝!
21時過ぎ、最寄り駅着。
スーパーの30%引きのシールが貼られたお惣菜をいくつか買って帰宅。

2日目の会場は浦和駒場体育館。

1日目より全然近くて嬉しい。
本当の山場は2日目。勝てば全国、負ければ終了。
対戦相手は、山梨1位のチーム。
ちなみに関東大会は県大会1位のヤマで代表決定戦、県大会2位のヤマで代表決定戦を行い、1位のヤマで負けたチームが2位のヤマで1勝1敗したチームと代表決定戦を争う(今年に限っては)、という仕組み。
1位通過と2位通過のチャンスの差は歴然。
1日目、山梨1位のチームに勝って全国への切符を掴んだのは、県大会で惜しくも負けたライバル校、神奈川1位。
神奈川1位は10点差くらいつけて山梨1位に勝っていたので、イケる!と思いたいがそうもいかないのがスポーツであることも知っている。
パーはグーに強いけど、チョキには弱い。でも、グーはチョキに強い。

運命の試合開始。
先制点は相手チーム。。。
まぁ、スロースタートはいつものこと。
前半、ちょっと点差が開く。
お!?イケるんじゃね?とビデオを回しながら思っていると、あれよあれよと追いつかれ、同点で前半折り返し。
山梨1位はやはり強い。全国出場がかかった試合だもの、そりゃ、どちらも必死です。
応援しながらのシーソーゲームだと、カメラワークも平凡なモノになっていく。
シュートを決めた後のヨリ!
ナイスセーブした後のキーパーのガッツポーズ!
そんなのをたくさん狙いたいのに、余裕が無くなる。。。

後半開始。
シーソーゲーム。
2点差!
1点差。
同点。。。。
なかなか突き放せない。
キーパーのナイスセーブに何度も救われる展開。
ヒヤヒヤヒヤヒヤ。
後半終了2分前、2点差!
まだまだ気が抜けない、その時、攻守の要であるキャプテンが退場。。。
1人少ない展開。
ヒヤヒヤヒヤヒヤ。
その数十秒後、右サイドからのシュートが決まる!
沸く会場!
ピンチの時に決まるシュートは盛り上がる!
その後、1点取られ、キーバーのナイスセーブもありつつ、なんとか勝利!
全国大会への切符を入手!

試合終了後、娘ら1年生と遭遇したので、
「ヒヤヒヤしたぜぇ〜」
というと、
「こっちはもっとヒヤヒヤしたわ!!」
と娘。

シンタローからのLINE。

試合終了後、1位通過のヤマの決勝戦が行われた。
流石は決勝戦。
速い、巧い、強い、正確なパス、個人技、突破力、すごい戦い。

そんな時にシンタローからLINE。
「こんな感じでどう?」
と、頼んでいたシンタローの地元であり、昨今、グルメ、観光地としても注目されている秩父のグルメ連載原稿が送られてきた。
「勝って、全国決まったから今、仕事どころじゃない!」
と送った。
「おめでとう!」
と返ってくる。
シンタローはやっぱりいいヤツだ。

帰り、1年生のパパママが車で送ってくれるというので、甘えて娘の思いスーツケースをトランクと共にRIDE ON。
「ドラッグストアの近くだったよね?」
と1年ママ。
「え!?浦和駅まででいいよ」
とカミさん。
「ついでだから、近くまで行くよ」
結局、大甘えに甘えて家まで送っていただき、大感謝!!!!

車で送っていただき、疲れなかったので、シンタローの原稿チェック、諸々やり取り。

という訳で、食楽webにてシンタローの連載がはじまります。

はじまりはこんな感じ。
お楽しみに。

【秩父地元グルメ探訪記】vol.1 秩父のホルモン屋はコンビニより多い!?極上の豚ホルモンを提供する老舗

●池袋から特急で約80分。近年観光地としての知名度が上昇中の埼玉県秩父地域。古くから栄え、山に囲まれたこの地域は独自の食文化が色濃く残る街。そんな秩父の地元グルメを紹介する新シリーズです。

 観光地で地元のグルメ情報を検索する時、どうしても観光客が多く集まる店がヒットしがちですが筆者はついつい「地元の人が愛する店」を探してしまいがち。

 秩父地域において絶対に外せないのは「ホルモン」ですが、お店が沢山ありすぎて一体どこへ行けば良いのやら。。

 そんな中、ここなら間違いないと自信をもって地元民が推すのが『秩父ホルモン一番館』。創業1991年の超人気店です。

2025/02/07 10:50 公開予定の食楽webのシンタローの連載記事より

という訳で、公開されました。




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ryoma yoneda
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