IKEA効果とは〜愛着の心理〜
本日学んだことのアウトプットを忘れないうちに早速。
私が社内で尊敬しているM.Rさん。人材育成のスペシャリストで知識レベルも半端なく、勝手に崇拝しています。笑
気づいたのですが私とイニシャル一緒なんですよね笑
M.Rさんも私の毎日投稿を見ていただいているようなので、早速盗んだものを記事にしていると笑われるかもしれません。笑
というのは前置きで、皆さんご存知でしたか?
『IKEA効果』
私は今日この言葉を初めて耳にしました。
そうあのIKEAです。
画像引用元:Wikipedia
言わずと知れるスウェーデン発祥の家具メーカーですね。
IKEAの由来は、IKEAの創業者「Ingvar Kamprad 」さんのイニシャルと、Kampradさんが育った農場名「Elmtaryd」、故郷「Agunnaryd 」の頭文字をとったそうです。
ちなみに、外国で「イケア」と言っても通じません。
英語発音は「アイキア」なのです。笑
まあこれはどうでもいいです。笑
さて、このIKEAから来る『IKEA効果』ですが、どういう意味なのでしょうか。
IKEAのマーケティングは、低廉かつ高品質な家具を提供するため、出来物の家具ではなく、敢えて「組立式家具」とすることで、人件費や物流コストの削減を図っています。
例えば、自分が一から栽培した野菜と、スーパーで売られている野菜、どちらに価値や愛着を感じるでしょうか?
おそらく多くの方が前者を選ぶと思います。
これと一緒で、家具も一から自分で組み立て出来上がった家具の方が、出来合いの家具より愛着が湧くと思いませんか?
そのことから、IKEAの家具は一から自分で組み立て式であるので、このような人間の心理のことを「IKEA効果(IKEA effect)」と提唱されたそうです。
おそらく、皆さんも生活の一部で無意識で「IKEA効果」を発動していることもあるのではないでしょうか。
また、この「IKEA効果」はビジネスにおいてもとても有効だと認識しました。
お客様自らもしくはご一緒に醸成した考え方や価値というものは、通常の価値よりもさらに箔がつき、かつ並大抵のことでは崩れません。
住宅業界なんてまさにそうだなと思いました。
お客様自らのご要望がどんどんカタチとなり反映していくのがマイホームですよね。
だから、皆さんマイホームは夢であり、手に入れるとこの上ない愛着を抱くわけです。
ぜひ営業の方々はこの「IKEA効果」を活用してはどうでしょうか!悪用はダメですよ!お客様を幸せにするために活用ください!
それでは。
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