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この作戦は成功すると決めている、僕自身がね!

『車輪の国』名言集第2弾はこちらのセリフ。自信にあふれた素晴らしい名言ですね。

私も自衛隊時代、図上戦術という授業の中で、地図上で模擬戦の作戦計画を立てることがありました。そのとき重要なのは、実現可能な計画を作成すること、そしてあらゆる状況を考慮して腹案(うまくいかなかったときの別の案)を用意しておくことです。

図上の戦術であれば、作戦が失敗したところで誰かが死ぬようなことはありません。しかし、実戦であれば話は違います。1つの些細なミスが戦局を大きく左右したり、多くの仲間が命を失うことにも繋がりかねません。

幹部としては、最善の作戦計画を立てるのは当然ですが、もう1つ大切なことがあります。それは、自分の作成した計画に自信を持つことです。上に立つ幹部が不安そうにしていたら、部下も不安に思ってしまいます。本来成功するはずの作戦も、失敗してしまうかもしれません。

これは上に立つような立場の人だけに言えることではありません。どんな立場の人であっても、普段働いている中で自信を持っていることは重要です。

例えば、社内でプレゼンをする機会があったとします。そのとき多くの人が、「うまく喋れるかな」とか「ここを突っ込まれたどうしよう」と不安になるのではないでしょうか。

それは仕方がないことですが、そんなときでも自身のある態度を取ることが大切です。不安そうな顔をしていれば、見ている人もすぐに気が付きます。逆に自信満々の態度を取っていれば、意外と良い様に見えたりします。

「失敗したらどうしよう」とずっと不安に思ったままで、本当に失敗した経験がある人もいるでしょう。不安ばかりが募った結果、よくないことが起きることも多々あります。たとえ根拠がなくても、自信を持っていることが重要なのです。



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