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努力したって届くとは限らない。大事なのは努力することではなく、正しく努力することだ

今日はライトノベル原作の『半分の月がのぼる空』から。心臓の病気を患い入院している少女と男子高校生との、闘病生活と恋愛模様を描いた物語です。

少女の病気は放置すると死につながるもので、手術しても完治する保証はありません。このセリフを発した少女の主治医も、過去にこの病気で大切な人を亡くしています。主治医の先生は2人に過去の自分たちの境遇を重ね、少年にこのようにアドバイスしました。

手術しても治る見込みは薄く、いつまで生きられるかわからない少女。努力してどうなるものでもありません。ならば、完治や寿命を延ばそうと努力するのではなく、2人に残された時間を大切に生きていきなさいということです。

確かに努力をすれば報われるとは限りません。努力の方向性を間違えていると、いくら努力してもそれが無駄に終わることもあります。大切なのは正しい努力をすること。

成功している人は皆、例外なく努力しています。しかし、努力した人すべてが成功するとは限らないのです。その違いはやはり、どれだけ自分に必要な努力を効率よくしたかだと思います。

さらに言えば、結果を出したからこそ、その過程を努力と呼ぶことができるのです。いくら努力しても結果を出さなければ、それは努力と認められないこともあります。

あなたは正しい努力をできていますか?
成功への近道は、正しい努力をすることです。

今日はこのへんで。明日もお楽しみに!





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しょうい
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