我々は、無意味なことに耐えて生きることはできません。(中略)日々の皆さんの営みに、意味を見いだせていますか?意味をつくらされていませんか?
我々は、無意味なことに耐えて生きることはできません。無意味なこと、例えば、穴を掘って、その穴をまた自ら埋める。それがあなたの仕事だと、そう言われたらきっと皆さんは生きる力を失うでしょう。皆さんはどうお思いですか?日々の皆さんの営みに、意味を見いだせていますか?意味をつくらされていませんか?気づかないうちに、穴を掘らされていないでしょうか?その穴を埋める毎日に、満足させられていませんか?
車輪の国名言集、第22弾。昨日から引き続き「伝説のスピーチ」の一節です。
昨日のnoteはこちら。
このスピーチの中では、穴を掘って埋めることが無意味なことの例として挙げられていますが、私は自衛隊時代、文字通り穴を掘って埋めるという訓練をしていました。
もちろん意味があるから訓練としてやっているのですが、その意味をしっかりと考えないと、意味のある訓練も無意味になってしまいます。
何も考えずとも穴を掘って埋めるという行為はできますが、なんのためにやっているかを考えなければ、ただキツイ訓練をしているだけでまったく成長しません。
みなさんは自分が今やっている仕事や勉強に意味を見いだせていますか?ただ言われたことをこなしているだけの毎日ではありませんか?
ただ言われるがまま、目の前のことをやっているだけではいけません。今自分がこれをやっているのにはどんな意味があるのだろう、と考えることが重要です。
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