在宅勤務でWell-Beingを意識してみる(休憩時間の使い方)
在宅ワーカーとなって4か月目になりました。
本来出社が大好きだった私が最も苦労していることの一つが、
暇すぎる
ことです。
語弊のないように訂正しておくと、仕事は滅茶苦茶に忙しいです。
ただ、仕事以外の刺激が感じにくい在宅勤務なので、無意識下での刺激が少なく、人生が暇といった感じです。
そこで最近よく聞く「Well-Being」の観点から、この問題に向き合ってみることにしました。
奇しくも先日(2022年10月13-14日)、北海道の北見市で開催されたテレワーク合宿に参加させていただき、「Well-Being」を啓蒙されている島田由香先生に直接お話を聞く機会を得られたことも今回の取り組みのきっかけとなりました。
(ご興味のある方向けに、ページ下にリンクを掲載しております。)
「Well-Being」ってなんか難しそう…と思っていらっしゃる方もいるかもしれませんが、
「なんかハッピー!ならOK!!」
「自分の気分がアガるならOK!」
というすごく楽な取り組みなので是非皆様の日常にも取り入れてみることをお勧めします。
1.「Well-Being」のためになにをするのか
楽な取り組みと言ってしまったので、
そもそも「Well-Being」とは…
や
その目的は…
のような堅苦しくなりがちな話はここでは省略します。
単刀直入に、何やればいいの?だけに焦点を絞った話をさせていただきます。
PERMAとSPIRE
「Well-Being」で検索した方がある方はPERMAとSPIREという聞きなれない単語に行き着いたことがあると思います。
ざっくりとこの二つを説明すると、
PERMAは「Well-Being」な状態を表す概念(言葉)
SPIREは「Well-Being」な状態を目指すための個人の特性を表す概念(言葉)
です。
そのため、本稿の目的は
「Well-Being」な状態になるには?(手段)
のため、SPIREに注目した内容となります。
SPIREとは
ではSPIREとは何なのか。
結論から言えば、個人の5つの特性の頭文字です。
S:Spiritual Well-Being;精神的な充足感を得ることが心地いい
P:Physical Well-Being;肉体的活動で充足感を得ることが心地いい
I :Intelectual Well-Being;知識を得ることで充足感を得ることが心地いい
R:Relational Well-Being;人間関係を良好にすることが心地いい
E:Emotional Well-Being;感動したり心動かされたりすることが心地いい
重要なことは、すべての人はこの5つの特徴をすべて持っているということです。
その中で得られる心地よさに強弱があるというものとなっています。
SPIREで意識することは、この5つの自分の特徴のうち、どれが最も心地よいと感じるかをまずは自身に問いかけてみることです。
その結果「これだ!」というものがわかればそれを満たす行動をしてみましょう。
ちなみに脳筋エクストリームスポーツマニアの私は、Pが群を抜いて高い特性だと感じたので、Pの欲求を満たす行動をとるようにしました。
2.P型の私がやったこと
さて、ここからは私個人の体験です。
P型(Pを充足させることが最も心地いいと感じる)と判断したため、さっそく日常に身体活動を取り入れてみました。
身体活動…
肉体…
筋肉…!
そう、筋トレですね(パワー!)。
良いことか悪いことかわかりませんが、
田舎の24時間ジムは人が少なくてほぼほぼプライベートジム。
筋トレし放題です。
時間の都合がつけやすい仕事終わりに行っていましたが、昨日は思い切って昼休みに行ってみました。
60分しかない昼休み、移動時間も加味すると20-25分しか筋トレできません。
その結果、集中してトレーニングができました。
3.やってみて感じたこと
昼休みにやってみて感じたことは2点あります。
まずは集中したトレーニングができるということ。
厳しい時間の制約があるため、無駄なインターバルやスマホいじりの時間はなく、必要な重量で、必要なレップ・セット数をこなすだけのストイックなトレーニングになりました。
次に午後の仕事のパフォーマンスが体感向上したこと。
「Well-Being」な状態が高まったことに加え、運動での血流改善で脳に新鮮な酸素が送られやすかったためと思われます。
デスクワークで運動不足が深刻な状態だったため、非常によい取り組みです。
まとめ
簡単に私が在宅勤務を利用して「Well-Being」な状態を作ろうとしていることを紹介させていただきました。
もちろん、出社されている方でも、SPIRE分析から取り組める方法を検討いただければと思いますが、個人的には服装に自由がききやすい(筋トレして汗まみれでも誰にも迷惑かけない)在宅勤務のほうが取り組みやすいのではないかなと思います。
ぜひ、皆様も皆様なりの「Well-Being」な状態を作ってみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでくださりありがとうございます!
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今後も、住んでわかった地方から都内に勤務する人間の感想を発信、地方でのテレワークについての情報発信をしていきますので、どうぞよろしくお願いします。
おまけ
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