2021/2/5 技術雑感

雑に。

AWS

サービスアップデートのピックアップ

Amazon SNS now supports 1-minute CloudWatch metrics

CloudWatchのメトリクスの時系列の解像度がSNSでは5分だったのが、1分単位になりました。
最近、CloudWatch系はアップデートが色々ある印象ですね。

Amazon S3 now supports AWS PrivateLink

PrivateLinkが使えるようになたので、構成次第で一切インターネットに出ることなく、オフィスネットワークやオンプレミスのデータセンターなどからS3にアクセスできるようになりました。(以前はプロキシなどが必要でした)

Amazon S3 Batch Operations adds support for Delete Object Tagging

バッチ処理で複数オブジェクトのタグを一括削除できるようになったというアップデート(だと思います)。地味に楽になる機能ですね。コンソールからも使えるようなので、コンソールの操作性改善にも繋がりそうですね。

Insights is now generally available for AWS X-Ray

X-Rayでアノマリー検出機能を担っていたInsightがGAになりました。
閾値を決めきれない場合などに使ってみたりすると良いかもしれないですね。

AWS Lambda now supports Node.js 14

タイトルで出落ちです。LambdaがNode.js 14に対応しました。2023年の4月まで現時点(2021年2月時点)ではサポートしてくれるようです。

その他AWS関連で見つけたもの

AWS モダンアプリケーション開発

AWSのホワイトペーパーですね。2019年の資料なのでちょっと古めですが、原理原則について述べているものなので内容的には古びないたぐいのものだと思います。SAの福井さんの資料、AWSに限らず勉強になるものがあるのでありがたいです。

Hashicorp

ビルドからリリースまでを抽象化するツールWaypointをHashiCorpがリリース

Hashicorpのwaypointm


Rancher

Compute Confidently at the Edge with Rancher and Longhorn 1.1

k3sとLonghorn1.1を組み合わせてエッジでコンピューティングを行うという記事です。

Longhorn 1.1ではARMに対応が始まっているので、電力供給やネットワークの安定性に制限のあるエッジでコンピューティングをするには一時的にデータを蓄積する先としてエッジにフィットしたストレージが必要というのは必然となる部分です。そこで、k3sとLonghornの組み合わせがでてくるわけですね。

何気にこれはちょうど2年ほどまえに自分のブログでも似たようなことを記述していました。

みんな考えることは似たようなものですね。


When to use HTTPS for local development

だるいな〜と思いつつもちゃんとやるべきやつ。HTTPSをつかってローカルでテストをする際の観点などについて解説してくれています。

Google

Google、ORMが生成するSQLが遅いときの調査を容易にする「sqlcommenter」をオープンソースで公開。Rails、Spring、Djangoなど主要なフレームワークに対応

SQLにコメントを付与することでSQLが遅いときの調査を容易化してくれるツールです。
比較的このあたりの機能って内製フレームワークとかではカバーされてたりするんですが、こういった形で出てきたのはありがたいですね。

便利そうではあるんですが、いっそAPM使ってしまう方が早かったりもします。





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