#5 偶像崇拝
■調べる目的・背景
某先生のTwitterで見かけ、懐かしくなったので。
現代の文脈でも語られることが多いので、改めて基本を押さえたい。
■ジャンル
宗教
■概要
偶像を信仰の対象とし、崇拝すること。旧約聖書では禁じられているため、ユダヤ教、当初のキリスト教、イスラム教などでは否定されている。
アニミズムとしてはすべてのものに霊が宿るとする考えのため、偶像崇拝に結びつくことは多い。
キリスト教しては転換のキーワードになった。
国家宗教としての色合いが強まるにつれ、偶像自体は浸透していったが、イスラーム教との対抗の関係上、ビザンツ皇帝が聖像禁止令を出す必要に駆られた。
ローマ教会はそれに反発。そこから11世紀までにキリスト教会の東西分裂という事態が進行していく。保護者を求めたこともあり、フランク王国との結び付けを強めるきっかけになった。
■テクノロジーとの繋がり
テクノロジーは身近にないものを可視化でき、偶像を生み出しやすいといえる。
■何か一言
iPhone自体やMacBookのデザインをありがたがるのは、一種偶像崇拝ではないか。。
■残った疑問
現代の偶像崇拝とは
キリスト教以外の宗教との関連性
■参考サイト・文献
https://en-park.net/words/7757
詳説世界史B
■面白そうな関連書籍
ここまで読み切れなかったので、後で読みます。
http://park.saitama-u.ac.jp/~yanagisawa/history00/reformation.html