自分の弱みを知ろう
これまで生きてきた人生の中で、就職活動を行い、ある程度人生経験をするまでは、自分と言う存在はブラックボックスの中にありました
近いようで果てしなく遠い、そんな自分が嫌いな時期もありました
あと、結構体調も崩しがちで会社もなかなか行くことができない時期もありました
思うように自分がコントロールできずにイライラしっぱなしの人生でした
自分の弱みとは?
個人的に思うことですが、自分の弱み=他人に比べて劣っていることではなく自分が単に苦手とすることじゃないかなと思っています
昔は他人と比べて自分なんて・・・って思っていた時期もありました。しかしそれをしても自分にとって何の利点もなく落ち込む一方なので他人と比較する考えを改めることにしました
認知療法に近いと思うのですがそれは自分の弱みではなく特性だ、と
就職などをする上で、必ず必要になるのが「自己分析」です
自分を客観的に見て、こういうことが長所だ、こういうことが短所だと把握するものですが、実際はかなり難しいものです
学校の中で自分という人間を見る機会というものがなかなか与えられなかったように思えます。それ以前にやれビジネスマナーだの、やれ就職活動だの・・・
個より全を重んじる日本の悪い風習の影響が大きいと思います
自己分析は時間がかかる
発達障害の人は特に自己分析に時間がかかると思っています
弱みがわかっても自分の強みがわからない、そもそも人とあまり付き合ったことがないから知る機会がないなど
例えば部活をこなしてアルバイトもこなす等、他人の付き合いが多い人ほど自分という人間が見えるわけですね
最終的には、自分の取扱説明書というものを作成しました
これは、自分の良いところ悪い所を文章化してポートフォリオの形で提出しております
これは自己分析の最終形態となります。自分がどういう人なのか、どういうところが強いのか弱いのか、どうしてほしいのかを1枚で纏めました
ここまでやれば、他人から見る目がだいぶ変わりますが、正直ここに漕ぎつけるためには、検査を受けたり職員の方に意見を聞いたり大変でした
実際に人生経験をしてみないと自分のことがわからないことが多いです
また、食わず嫌いしている内容の中に案外自分の得意なことが埋もれていることだってあります
人生、どこで素敵な出会いが待っているのかというのは誰にもわかりませんね
弱み(短所)は言い方を変えると強み(長所)になる
たとえば「融通が利かない」というのは短所に言われがちですが、「真面目である」という言葉に言い換えると「真面目である」となります
こういった言い回しを変えるだけで長所と短所は表裏一体となるわけですね
弱いところを見つけたからといって、悲観する必要はないんじゃないかと思います。
弱み自体は工夫である程度カバーできる場合があります。
これは、就職活動をする上でも、自分の特性を把握する意味でも大事なことですね
その他、こういうのがあります(一部抜粋します)
まとめ
長所はもちろんのこと、自分の弱み(短所)を知っていることは、自分に対しての理解を深め、自分が何ができるのかを知るうえで重要です!
自分の弱みしか発揮できない仕事をするよりも、自分の好き・得意を発揮できる仕事選びをした方が個人的に良いと思っています
自分の弱みばっかり見てしまい強みが分からない人って多いと思います
そういう人も弱みの中から強みを見つけるのも一つの手かもしれません