APD(聴覚情報処理障害)について
とある方の記事を見て、症状をパラパラと見る感じ、自分がAPDに当てはまっていることが多いことに気づきました
簡単に言えば、「聴力に問題がないのに人の話が聞き取りづらい」障害です
内容は、APDがわかる本より、自分なりに解釈して記載しております。本はイラスト付きで非常にわかりやすくまとまっていたのでおすすめです!
APDとは
聴覚情報処理障害と呼ばれ、話している人の声は聞こえるが、脳が正常に働かずに人の話を理解できないことがあるということです
人とのコミュニケーションに影響を与えます
APDの原因
多くは発達障害が原因であるとされ、それ以外にも発症する場合があるようですが原則的には生まれつきの障害です
聴力に問題があるわけでなく、脳の処理能力に問題があるとされています
また、他の人にも障害が見えにくいので理解してもらうのが難しいです。個人的には特にコミュニケーションが必要な仕事を避けるというのが一番の対策法じゃないかと考えております
発達障害の障害とも密接に関係する
私は最初は発達障害の一つの特性かな〜と思ったようですが、健全な人も発症している場合があるようです
ただ、ASDのコミュニケーション能力やワーキングメモリの低さ、過敏などが合わさって複雑になっております
私は、工場や工事現場など雑音が多い箇所では人と話すことが困難です
言葉にして表現が難しいのですが、言葉を断片的に読み取り、脳が聞き取れなかった言葉を勝手に解釈して自分なりに理解するといった形なのかなと思います。端的に言えば、全く知らない言語を喋る外国の人と仕事をしている感じです
そのため、相性の悪い人と仕事をすると何をしてもダメ、ってことになってました・・・
これに全く気づかず、昔はアルバイトをいくつか首になってたりしています・・・ASDの過集中とAPDによる話の聞き取りづらさにより融通の効かないやつだと思われることが多かったようです
APDとうまく付き合うには
私自身としては、不特定多数の人と仕事をする環境、特に現場作業などは極力避けるようにしています
極力理解のある人と一緒に仕事を行うことがトラブルをなくすために重要だと考えております
また、仕事内容についても、口頭指示、臨機応変に動く必要のある内容は避けるべきだと思います。重要な場合は文章や図示などで仕事内容を明確にしてもらうことが大事です
(また、言った言ってないの言い争いを防ぐためにも重要です!)
診断について
あまり知られた症状ではないのですが、日本人でも100人に1人の割合くらいで発症していると言われているそうです
少なからずともAPDを診断してくれる先生はいるようです。正式に診断されたわけではないので、今後APDについての情報収集や診断についても進めてみようと考えております