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学生の頃の話

昔は意識したことがなかったのですが、今思うと教室の中の勉強って自分に合わなかったと思います
学校という閉鎖空間があまり好きじゃなかったのかもしれませんが・・・

逆に、自分にあってると思ったのが、公文式の方法でした
テキストがあるわけでもなく、プリントに解答例などが載っているのでそれに合わせて勉強をしていくスタイルですね
何が良いのかというと、自分のスキルにあったレベルの勉強ができるという点です

学校というのはよくも悪くも、その年齢に応じた学習をするわけですね
学生は、人によって得意不得意それぞれあります
基本的に学校というのは基本的に全員が理解できるくらいのスピードで進めていく形になるかと思います

その周りに合わせるのが自分には難しかったです
私は得意不得意があったので、得意な数学はどんどん進めたかったし、体育は極端に苦手なのでサボることもありました・・・w

中学くらいよりとあるきっかけにより教室にいることが苦痛になり、授業に出なかった日もありました
(塾には通っていたので成績自体は悪くなかったですが)
この頃は精神的にかなり参っており、自暴自棄な時が多かったように思えます

この後ですが、高校はそこそこ充実していました
中学の頃に会った家庭教師の先生と高校の部活との出会いが、自分にとって良い影響を与えました。こうしてこの記事を書いているのもこの出会いがあってこそかもしれません
大学は自分に全く合わなくて中退(行きたかった学校は落ちた)、その後に専門学校を出てなんやかんやあって今の自分がいます
こう見ると我儘な人生を送り続けております・・・就職もまともな会社が全然見つからずにASDのこともわからなかったので辛い人生でした。
ただ、こうして生きているのもいろんな人に出会い、支えられてこそ今の自分がいるわけです

日本人は義務教育で学校に通っている子供がほとんどのため、世界に比べると識字率などは非常に優秀ではありますが、逆に生徒の個性を大事にするようなカリキュラムは一切ありません
ただただ「覚えるだけ」「やらされている感」が強く、発達障害の人たちには辛い環境だと感じております

それよりも、欧米みたいに個性を伸ばし、自分の強いところを突き詰めて最終的な「就労」までのロードマップを作るやり方の方が、優秀な人間が生まれるんじゃないかなと思っています
学校そのものを否定するわけではありません。ただただ世界との競争になってしまっている世の中になっている現代では、日本だけが取り残されているとしか思えないのです

学校で良い成績が出ない

自分の強みがわからない

就職できない

というになっている人も結構いるんじゃないかなと思っています
自分の強みというのは、必ずしも成績というスコアのみで決まるものではありません。私は成績はそこまで悪くなかったとは思いますが、学校が合わなかったのはこういうところがあったのかもしれません



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