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『月替わり割』を決めるまでー同人誌印刷所のウラ側

こんにちは!緑陽社です。

同人誌印刷所のウラ側をテーマに、私たち独自のサービス『月替わり割』を決めるまでの流れをご紹介していきます!

◆『月替わり割』とは?

緑陽社が毎月替わるテーマを出して、そのテーマに合ったご入稿作品を割引5%OFFにするサービスです。
『月替わり割』

緑陽社月替わり割バナー

『月替わり割』は2012年4月からスタートして、そのときのテーマは『ツインテール割』『魔法割』でした。過去には『ふんどし割』が一時Twitterのトレンド入りをしたこともあり、その当時は話題にしていただきありがとうございました!

それ以降、今日まで10年以上続く人気のサービスです!
2022年の『月替わり割』のラインナップをご紹介します。

1月:虎(とら)割、初○○割
2月:ネコチャン割、短いタイトル割(3文字以下)
3月:春(HARU)割、手でハート割
4月:カワイイ割、お花の冠割
5月:耳飾り割、金髪碧眼割
6月:武器割、カラフルタイトル割
7月:ハッピー割、キャンディー割
8月:海月(クラゲ)割、夏サマー割
9月:月見割、ふわもこ割
10月:マント割、闇堕ち割
11月:自動販売機より大きい人割、お茶会割
12月:天使割、超マッチョ割

緑陽社サービス:2022年月替わり割ラインナップ

◆『月替わり割』を決めるまでの流れ

毎月の『月替わり割』をどう決めているかご紹介します!
「同人誌印刷所の企画を決めるときってこんなことをしてるのか~」と読んでもらえたらと思います。

『月替わり割』は各月で2つのテーマを決めます。

そして『月替わり割』は、そのテーマの月のおよそ2~3ヶ月前に決めます。
この記事を書いている12月には、来年2月の割引テーマを決めています!

さて決めるまでの流れについてです。
社内で、その月の『月替わり割』のアイデアを募集します。

テーマを決めるときは、営業・企画部門のスタッフで社内投票をおこないます。票が多く入った中から、さらに選考をします。
最終決定が一番悩みます。

●選考基準
・その月ならではの出来事やモノって何だろう?
・こんな割引があったら面白いかも?
などです。

◆『月替わり割』のご入稿が来たときの印刷所のウラ側

『月替わり割』をご利用いただいたときのウラ側についてご紹介します。
緑陽社の原稿チェック担当が、入稿データを確認するときに割引が適用可能かどうかを判断します。

2022年12月のテーマは『天使割』と『超マッチョ割』を実施しましたので、こちらを例にしてみます。

緑陽社月替わり割テーマ
月替わり割テーマ

たとえば1つ目の天使割は「表紙に天使キャラ、または天使をモチーフにした絵柄があれば5%OFF」というテーマです。
『月替わり割』をお客様が申請しているのをスタッフが確認したら表紙、裏表紙のどこかに天使、または天使のモチーフの絵柄がないか探します。無事に見つけたら適用OKとなります!

その月のテーマによっては、表紙の絵柄だけで判断がつきにくいものを選ぶこともあります。
たとえばジャンルやキャラクターがわからないと、判断がつきにくい内容のときは、そのジャンルに詳しいスタッフが適用OKかを判断しています。

「これ、適用できますか?」と聞かれて「大丈夫です!OKです!」というやりとりをしています。

11月に実施した『自動販売機より大きい人割』は身長183cm以上のキャラクターがいると、適用でした。ご発注のときにキャラクターの身長をご申請くださった方、大変助かりました!

12月に実施した『超マッチョ割』は、「超マッチョ」の定義に
ついて社内で熱い議論が交わされました。

マッチョを越えた【超マッチョ】、【自販機より背が高い人】
そんなキャラクターを愛する方々に気合いと愛の籠もった表紙をたくさん入稿していただいて、日夜議論を交わした甲斐がありました。


2023年も引き続きテーマを出し続けていきます。
ご自身の同人誌のテーマと重なる割引がありましたら、ぜひご利用ください!

◆ 割引条件  ★通常〆切までご利用可能★


月替わり割は、ご予約時に申請が必要です。★自己申告制★
・割引対象は下記の通りです。
 スタンダードコース:「セット価格」から5%OFF(上限金額40万円)
 カスタムコース  :「本文料金」から5%OFF(上限金額40万円)

<関連リンク>
緑陽社 同人誌印刷

『月替わり割』