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NIKKOR Z MC 105㎜ f/2.8S 簡易レビュー
みなさんおはこんばんちわ。
神戸在住の副業フォトグラファーの谷 龍介(ryokutya007)です。
本日はNIKKOR Z MC 105㎜ f/2.8S の簡易レビューです。
仕事用のレンズで運用予定ですが、とりあえず今は興味のあるジャンルに 絞って練習中で、今回はその内容を記事にまとめております。
記事内容的に、下記の方におススメです。
①このレンズに興味のある人
②マイクロレンズを用いたフィギュア撮影、商品撮影に興味のある方。
趣味要素強めですが、宜しければお付き合い頂ければこれ幸いです。
目次
①NIKKOR Z MC 105mm f/2.8Sについて
②マイクロレンズを選んだ動機
③フィギュア撮影時のマイクロレンズの利点
④作例
⑤まとめ、今後の展望など
『NIKKOR Z MC 105mm f/2.8Sについて』
最初にこのレンズについて簡単な説明。
Zマウントのマイクロ撮影用のレンズであります。
マクロではなく、マイクロレンズです。(Nikon使い的にはこれ重要です笑)
同じZマウントでは50㎜もラインナップされていますが、
違いは大きく分けて2つ。
①中望遠の105㎜
②Sラインの描写性能
同じZマウントの大三元レンズのように、マウント部が若干くびれている デザインや液晶ディスプレイが付いているのが特徴。
これ、めちゃめちゃカッコ良いんですよ。(語彙力)
他のSラインレンズもシンプルで好きなんですが、このくびれてるデザインがまだ数が少ないこともあり、選ばれし者感があってたまらんのです。
また、使用感については、大きなレンズの割には重量はそれほど重くなく思ったより軽いな、という印象です。
撮影に入ると2時間くらい手持ち撮影とかしてますが、僕は全然疲れてませんよ。(36歳 運動不足の男性談)
『マイクロレンズを選んだ動機』
そもそもなぜマイクロレンズを選んだのか。
その理由は2つ
①家でできる仕事を増やしたかった。(商品撮影など)
②単純にマイクロ撮影がしたかった。
①について、仕事の幅を増やしたいと常々考えており、特に家で出来る撮影に魅力を感じていたことがスタートラインでした。
副業カメラマンですので、撮影は仕事終わり or 休みの日がほとんど。
お相手の予定もありますので、撮影できる機会がかなり限られてしまうんですよね、、
その点、商品撮影など家での撮影であれば、締切さえ守れば好きな時に撮影できます。
商品撮影にはアクセサリーなど小物も含まれていますので、それらを撮影するためにもマイクロレンズが必要でした。
②について、兼ねてからマイクロレンズを使った撮影に興味があったんですよね。
元々は花びらにグッと寄った写真とかがやりたかったんですが、趣味のフィギュア撮影においても、マイクロレンズであれば寄った撮影が出来るので丁度良かったのでした。
フィギュア撮影の良いところは、人物撮影のスタジオライティングの練習にもなるという点です(言い訳)
いや、決してオモ写を楽しみたいだけとかではないんですよ?
ライティングの練習にな(以下略)
『フィギュア撮影時のマイクロレンズの利点』
気を取り直して、マイクロレンズがフィギュア撮影に向いていると思う点を挙げていきます。
①寄れる
もうこれに尽きます。
他のレンズとの大きな違いは最大撮影倍率です。
このレンズの最大撮影倍率は1倍ですが、この数値が大きいほど小さな物を等倍に写せます。
標準レンズなど、およそマイクロレンズ以外のレンズは最大撮影倍率は0.3倍あたりですが、これだと小さい被写体が大きく撮影できません。
マイクロレンズを使えば、人物のポートレート撮影のように画面いっぱいに顔を写した撮影が可能になります。
②背景などセッティングが楽
これは僕の撮影スタイルの場合です。
下記の写真のようなセットが多いです。
できた写真がこちら。
画像
首から上の寄りで黒背景のサイド光が多いのですが、この写真だと背景さえ用意すれば足元のセットなど不要になります。
寄っているので他の部分はテキトーでも大丈夫なんです(暴論)
しかもカッコよく撮れるしね!
ただ、普段気にならない小さな埃や傷が目立つので確認は必須です。
『作例とか』
ここではいくつか作例を載せます。
いやー、ライティングの練習になった(白目)
『まとめとか今後の展望とか』
とりあえず今は練習のため、自分の興味のあるジャンル=フィギュア撮影 ばかりやっています。
コツとかも分かってきたので、今後は仕事につながりそうなジャンル (化粧品、アクセサリー、食品)を練習してまた記事にしたいと思います。
それでは!