「それでも私はラランテス」りょーくんの思いつき vol.10
今回は、ポケモンカードについてのお話です。
大学生活の中での最も主軸となる趣味の一つであるポケモンカード。私とポケモンカードについて、お話ししたいと思います。
私はアニメ「ポケットモンスター アドバンスジェネレーション」を観てポケモンデビューし、NintendoDS「ポケットモンスターダイヤモンド」で初めてポケモンのゲームをしました。
ダイヤモンドの頃の私は、「好きなポケモンを育てる」ことが一番楽しかったです。当時はゴウカザルが好きでしたね。マッハパンチとインファイトがかっこよかった記憶があります。
ただ、それ以降のシリーズはプレイしませんでした。真・三国無双とかのいわゆる「無双シリーズ」にどハマりしたからです。
アニメも観てなかったですね。本当にポケモンからは離れていました。ただなんか、私が高校生の時に父親がポケモンエメラルドをもらってきて、家でも学校でもずっとエメラルドをプレイしていた時期がありました。授業中に隠れてカジノのルーレットやってました。裏ボスのダイゴが倒せなくてやめた気がします。
そして時を超えて大学1回生の秋、友人と一緒に学祭に行ったのですが、そこでポケモンサークルの部屋に入ってみたのです。
ポケモンコロシアムをスクリーンに映してガヤガヤプレイしてる人たちがいれば、色塗りコーナーとかもあったりしました。そんな中で私の目に入ったのがポケモンカードの対戦スペースです。
何席かの対戦スペースと貸出デッキがありました。そこで友人と何回か対戦をして、一緒にポケカを始めることを決めました。
学祭では3〜4戦して全敗したんですよ。そして、お互いポケカを始めてすぐの時も私はずっと負けてました。友人はある程度デッキを調べたりしながら、使いたいカードでデッキを組んでいたのですが、私は「デッキを調べる」という概念がなかったので、とにかく好きなポケモンを詰め込んだだけのデッキで遊んでました。
最初に使ったのは「ラランテスGX」というカードが切り札のスターターデッキです。ラランテスはいまだに一番好きなポケモンです。最近ラランテスの新カードが出てないので寂しいですね。
それから数ヶ月して、強いデッキを調べて組んだり、大きな公式大会に出てみたり、京都の対戦会に参加してみたり、いろいろやってました。
そんな中でも崩さなかったのは「好きなポケモンを育てる」ことです。まぁ、カードは育てるとかないので「好きなポケモンでデッキを組む」に変わりはしましたが、好きなポケモンを使うところは今でも崩さずに頑張っています。
ここで割と賛否両論ある話なんですけど、私はポケモンカードが好きなのではなくて、ポケモン自体が好きなんですね。だから、ずっと言ってるのは、「昔はゲームの世界を好きなポケモンと一緒に旅したけど、今は現実世界を好きなポケモンと旅したい」ということです。「勝ちゃいい」プレイヤーはただの紙しばきマンです。
対戦カードゲームのゴールは「勝利」ですから、好きな弱いポケモンではなくて、とにかく強いポケモンを使う方がある意味真っ当です。ただ、ポケモンというコンテンツだからこそ、「このポケモンが好き」を大事にして欲しいんですよ。
「強いから好き」みたいな戦闘狂はなんでポケモンやってんだろうと思ってしまいます。絶対にHP340のムゲンダイナVMAXよりパワー1000のコッコ・ルピアの方が強いでしょ。桁が違うんだから。
まぁそんなことは置いといて、私はポケモンが好きだから、好きなポケモンを通じていろんな経験をしたりいろんな人と話したりしてきました。
大学生活は残り半年と少しですが、その期間は目一杯ポケカしますし、社会人になってからもなんとか続けていければいいなと思っています。
というわけで、vol.10「それでも私はラランテス」でした。
昔、ポケモンカードのデッキ紹介記事とか別垢で書いたりしてたので、ポケカの話が書きたい時はそっちで書くつもりです。今回は私自身の話の一環として話させてもらいました。
自分の趣味の話は結構いろいろあるので、ちょいちょい書きます。
では、vol.11もどうぞよろしく。
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