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公募作品の執筆が進まない理由とは?
かなり前に「小説家になろう」にアップしていた『Blue Light, Moon Night』という小説があります。
わりと評判が良かったのですが、出てくるキャラクタがみんないい人すぎて盛り上がりにかける点が不満でした。
修正案が思いついたので、それを踏まえて書き直すために現在は削除しています。
主人公の哲哉は新しくバンドに入った武彦という人物に壁を感じています。
それは完全に誤解から来たもので、それが解けるところを一つ目の山、誤解が解けたあとに起きるもう一つの出来事を二つ目の山にしました。
このようにストーリーを書けば単純な話ですが、哲哉が武彦を誤解しているときと解けたあとの感じ方が、第三者から見たら「どちらもいい人」にしか見えていないことに気づきました。
要は、哲哉から見た武彦が表現できていなかったというわけです。
そこで修正するときは、この視点の変化をもっと強調することにしました。
ところがこの点を修正するだけではいけないような風潮になってきました。
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