KCカップの振り返りと反省文!!!!
どうも、せんりです。今回はデュエルリンクスのKCカップに参加してみたので、使ったデッキや考えたことを整理したいと思い筆を取りました。ランク入りした!とかではないので、失敗談とか戒めをババッとまとめたいと思います!
リンクスをあまり知らない人でも過去の記録として読めるようにしてみたかったのでおさらい的な部分があります。不要な方は読み飛ばしていただければ幸いです!
そんな感じでよろしくお願いします!
・結果
650位くらいでした。な、なんとも言えねー。勝率は54%でした。
金曜はフルで参加、土日は午前中に参加しました。月曜は不参加。
そんなわけでデュエルしたのは期間の半分くらいなんですが、それでもキツかった。頭が痛くて痛くて(泣)
厚い不知火を主に使ったのですが展開を知らなかったのでアドリブでやってて、それが脳にダメージを与えてたのかもしれません。それでデュエル数が減った所もあるので、敗因の一つかなと思いますー。
ただ自分で言うのもなんですが環境読みはそこまで間違ってなかったんじゃないかなーと思ったので、次は練度を上げつつデュエル回数を増やしたいと思いました!
次項では環境についてザッとまとめます。走った方なら大体分かるようなことを書いてるので飛ばしてもらって大丈夫です。
・今回の環境について(リンクス知らない人・今回走ってない人向け)
大方の予想通りタキオンが多い環境でした。
タキオンはミザエルのスキルによってレベル8ドラゴンを1枚引くだけでエクシーズを出して妨害を構えることができます。事故率が異様に低いです。
展開の伸ばし方についても、ドラゴンを複数引いてたらそれを出すだけで展開が伸び、引いたドラゴンの内容に偏りがあってもスキルや効果のサーチで補助できるので問題になりにくいです。先攻は非常に安定しています。
後攻も引いたドラゴンが妨害を超える手数になり、銀河眼の効果が後攻向けのものが多いのもあって妨害を越える力は強いです。
先攻盤面が強くその盤面を乗り越えやすいデッキもまたタキオンという、これだけ聞くとtier godデッキすぎますね〜(滝汗)
そんなわけでkc前から騒がれていたタキオンですが、とんでもないメタカードが発見されます。「小人のいたずら」です。
タキオンのスキルは手札のレベル8を参照するのでスキルが使えなくなります。スキルを前提にデッキを組んでいるのでこれを使われるとデッキが崩壊すると言っても過言ではありません。
またタキオンの強力なカードとしてネビュラというカードもあるのですがこれも手札のレベル8を参照しているため使えなくなってしまいます。2つの強みを同時に潰されてしまうわけですね〜。
小人は墓地効果まであるので、1枚でタキオンを2ターン止めれてしまいます。これは1枚のカードの威力としては破格で、タキオン以外への効き目がいまいちなことを差し引いても投入する魅力があります。
一応タキオンにも突破方はあって、ドラゴンをスキルなしで2体出しつつ手札か墓地にバルジというカードがあれば場のモンスターをレベル8に変更して動けます。ただ相手に妨害が1つでもあったら基本アウトなので勝ち筋としての信頼性は低いでしょう。
実際kcでも小人は大流行し、あくまで自分の観測範囲での話ですがタキオン一強ではないという印象でした。もちろんタキオンの数は多くタキオンで上位入賞されてる方もたくさんおられました。
じゃあ何がタキオンと並んで強かったのかというと、それは……不知火ですっ!!(謎のテンション
自分が見たところ上位勢は不知火を選択している方が多く、今回の勝ち組だったと言って良いのではないでしょうか。
不知火もスキルによる事故率の低さがウリのデッキです。手札にレベル4があるだけで連続シンクロが確定します。最終的にはリンク3(麗神や垂氷)を使って相手ターン中に炎神不知火(レベル10シンクロ。出た時相手のカードを破壊する。破壊耐性持ちの3500)を出して妨害と耐久。墓地を活用すれば追加のモンスターも出せるのでそれでワンキルしたり持久戦したりします。
不知火のスキルも手札のレベルを参照するのでタキオン同様小人の影響を受けてしまいます。不知火にも効くのが小人が流行した一因でしょう。
ただ不知火が小人で受けるダメージは初動が鈍くなる程度のもので、タキオンに比べれば遥かに軽いです。なので小人を撃ち合う環境になれば不知火の方に分があるということで今回の結果になったのかな〜と思ったり。
DDクロウが効くのも弱点ですがこちらはタキオンに対して効きが悪いので使用率が高くなく、不知火にとって幸運でしたねー。
個人的には魔妖もタキオン不知火に匹敵する地力があると注目してたのですがほとんど見かけませんでした。1試合が比較的長いのがネックだったかもしれません。
ここまではkc前でもある程度予想できていましたが、自分として想定外に多かったのがイビルツインでした。
イビルツインと相性の良いスキルはキャラを問わず使えるので、キャラをミザエル(タキオンのキャラ)にすることでタキオンのフリをすることができます。イビルツインは小人が全く効かないのでデッキを偽れることには無視できない力があります。
もちろんイビルツインの先攻での妨害の多さや壊獣を入れれる所など、デッキ自体の強さがあってのことではあります。
自分もイビルツインは持っていますが後攻が弱いと思い今回使うことはありませんでした。ですが勝っている方はそれを実力で乗り越えられていたと思うので、自分の実力不足だったなと感じてたりです。
長くなりましたが自分的にまとめると、概ね皆さんが予想していたような環境だったのかなと思います。
イビルツインのようなダークホースも存在しましたがそれほど多くなく、順当にタキオン不知火が多かったという感じ。
不知火がここまで強かったのは個人的には想定外でしたが不知火が強いということ自体は開催前から周知はされていたので、事前調整を熱心にされてた方なら分かっていたのかなと。タキオン不知火の練度を高めておくのが大事な大会だったのかなーというのが自分のまとめですかね〜。
・使ったデッキ!!!!
タキオンは小人が流行ったら厳しいとは思ってたのですが一戦が短いのが魅力に感じ、負けるリスクが低い初日でたくさん実戦経験を積みたいと思い使用しました。
金曜の夜の時点で小人と遭遇することが増えてきたので対戦相手の方が使っていた厚い不知火を真似して組みました。
不知火は強かったんですが前述の通り回すのが大変過ぎて時間切れ負けを連打してしまいました。そんなわけでポイントが伸びず、用事がいくつかでき月曜も普通に仕事で参加できないということで一度離脱しました。
ただデュエルはしたかったので日曜は時間切れを回避するため薄い不知火でやってみました。相当調子がよかったらあわよくば?とか思ってましたがそれほど伸びず、そのまま自分のkcは終わりましたー。
また息抜きに銀河フォトンを10回くらいだけですが使いました。
どのデッキも勝てないわけではなかったので、やはり自分に敗因があるのかなと思ったり。
各デッキについて簡単に述べると、まずタキオンはミラーの先攻で堅実に勝てることをコンセプトにしました。なので小人も罠もしっかり積んでいます。大捕りは相手の墓地がなくても使えて腐りにくい、炎神や銀河眼など仮想敵が多いことを理由に採用。
小人が2なのは被りが弱いこと、偽装デッキが存在したこと、先攻なら小人がなくても勝てることも多い、などが理由です。
ラディウスは後攻で強いカードなのでコンセプトと真逆のカードで、今でもどうなのかなーと思っているのですが、フェニックスを入れてることから分かる通りセイファートが場を埋めるのを避けたかったのでそれも込みで投入してました。
まぁ自分先攻率3割だったのでコンセプトなんてほとんど機能してないんですが(苦笑)
不知火は2つありますが、自分が厚い方を使いこなせてなかったから動きを簡単にするために薄い方を組んだという流れなのでこの二つに優劣はつけていません。ただ、kc後に麗神とベアトを両立させるルートを見つけることができたので練度が高ければベアトを抜く必要は無かったと思われます。ベアトには申し訳ない。
コンセプトも大体同じで後攻寄りで考えてました。タキオンが月の書や罠の枠を削って小人を積むようになっていたので不知火的には捲りやすい状況だと思い精神操作や黄金櫃宮司などの後攻向けのカードを入れ後攻を取れるようにしました。後攻での勝率は悪くなかったのでここはそこまで悪くなかったと思います。
銀河フォトンは個人的に好きだから使ってみたかったのが理由ですが、戦術的な話をするならデッキ圧縮力がタキオン以上なので小人を引ける確率が高いのが強みです。フォトンには強力なリンクモンスターがあるので小人を使われてもそこまで致命的ではないのもあります。
このデッキを使ってる時だけやたら先攻になったので勝率は何気に高いです(笑
ネオスユベルも「超融合あるからタキオンに有利なんじゃね!?」と思って使おうかと思ったんですが自分がタキオン使ってる時に何度か当たって全然そんなことなかったので今回は見送りました。いつかガッチャ!したいぜ〜。
・戒め!
ババっと短くまとめるつもりだったのですが長い記事になってしまいました(汗)
最後に自分のkcの流れを語りながら、「これはあかんで!」という戒めをダダッと書いて終わります。
戒め1 やるかやらないかはっきりしろ〜!
スピードデュエルのモチベがそれほど高くなかった(こんな記事書いてて?)ので、今回のkcもやるかやらないか微妙な感じでした。自分この手のイベントは前回のGRフェスが初参加で、なんか自分が参加するようなもんじゃないと思ってこれまでの人生過ごしてきてたんですね〜。
参加しないだろうと思って用事や仕事を普通に入れてたので、結果としてデュエル回数を減らすことになってしまいました。
開催前から参加するならどのデッキが良いかとかは考えていて実際参加したので、自分の気持ちを正しく理解してあげるのが足りなかったかな〜と思いました。
戒め2 デッキを組め〜!!
1と重なる所もありますが。不知火を組んだのがkc中だったりと、デッキ作りがイマイチでした。タキオンもネビュラが揃ってなかったりディンギルスを持ってなかったりと、カードが揃ってなかったです。当たり前の話ですがカードを集めるなんてのはこういったイベントでは入口の前の話なんで、それに煩わされるのはナンセンスでした。kcに参加するかが決まってないのに端を発する話ではありますが、普段からカードをピッシリと集めるようにしていればと思います。
戒め3 流行を読め〜
上で挙げたレシピは最終的なものなので入ってませんが、自分は土曜の時点では月の書をどのデッキにも入れていました。また誘発をどの程度積むかも定まっておらず、流行を読みきれていなかったなと思いました。
月の書は先攻後攻どちらでも一定の仕事をするカードとして高く評価されており、自分も脳死で突っ込んでいましたが今回の環境においてこれは疑問が残るものでした。後攻が弱いのです。
不知火の妨害はリンクモンスターによるものなので月の書では防げていません。その後炎神を裏にできるので完全に腐ってはいませんが、威力が高いかというと微妙な所です。
タキオンの銀河眼を裏にしてトランスミグレイションを使えなくすることもできますが、相手の罠でこちらの動きが止まり銀河眼が生き残った場合月の書は相手のカードを減らせてないカードということになります。
イビルツインもリンクモンスター主体なので効きません。
先攻なら妨害カードとして仕事しますがもちろん罠に比べると威力が落ちるので最善なカードかというと微妙なところです。
上位勢も月の書を採用してない方が多く、今回の環境に関してはそうだったのかなという所です。
またデッキタイプについても偽装イビルツインにいいようにやられてしまう時がありました。カードの活躍の仕方を見極めるスキルが今回の自分の中には無かったなと思います。それがないとkcでは勝てないだろうなと思いました。
Final戒め 調整しろ〜
Kc中不思議だったのがこちらの手札にヴェーラーがある時相手が熱血指導を出してこなくなることでした。どうやらリンクスはチェーンをoffにしていても砂時計の様子で手札誘発の有無を見分けられるようです。自分はこれを知らなかったので熱血対策でヴェーラーを入れていました。熱血に打てないのであればヴェーラーは死に札に近いので損をしてしまっていました。
Kc中も違和感は感じていたので、調整だったり誰かと話したりしていればこれは避けられたことだったと思います。
もちろんそれ以外にもデッキの完成度を上げたりプレイを早められたりと、練習すればめっちゃ強くなれます!練習、しようぜ!!
・最後に
お付き合いいただきありがとうございました。
書き出すとこんなに長くなるあたり、やっぱり自分はkcのモチベが無いわけではなかったんだと再確認できました。この失敗を次に活かし頑張ります!(まぁ次のこの手のイベントはマスターデュエルなんですが)(マスターデュエルはまた話が違うんだよなー)
最後チラッと言いましたが自分デュエル相手がいないのが悩みなので、デュエルお友達は常に募集中です!もちろんこういった大会に向けてのガチ調整じゃなく、普通のカジュアルなデュエル仲間も募集してます!
Ocg、ゲートボール、ラッシュデュエル、リンクス、マスターデュエルがやれます!別ゲーですがデュエマ・ヴァンガードPスタンもやれます!
遊戯王アニメはGXが好きです!
リモートもやれるので、よかったらX(旧Twitter)とかDiscordで繋がりましょ〜。繋がってくれ〜。
と、そんな宣伝をちゃっかりしつつ今回はこれでお別れしたいと思います。X(旧Twitter)とDiscordのリンクは下に貼っておきますのでよかったらお願いします!
では終わります!ありがとうございました〜!
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