ミネラルウォーターのシャンパン、ペリエ箱買いの日々
こんにちは。テレワークの会社員です。
私はもう7~8年ほど、ペリエを箱買いしておりまして、普段の飲みものはもっぱらペリエです。
こういうの。
なぜペリエを飲むようになったか。それは、アルコールを飲みすぎないように抑制するためです。
私はお酒が好きなのですが弱いので、いまだと、ワイン2杯ぐらいで十分です。若い頃はたくさん飲んでベロベロになったり、二日酔いになったりしたこともありますが、いまは飲みすぎた時点で気持ち悪くなるので、毎日、1~2杯飲んでいます。
弱いのになぜ好きかというと、飲むとリラックスしてよい気持ちになれるのです。普段からわりと緊張しやすい性格なので、1日1回ぐらいはリラックスしたい。
そんな私ですが、8年ほど前、14:00~23:00の時間帯でオフィス勤務をしていた時代がありました。あるとき、午前半休(午前ではないけど)を取り、勤務が19:00~23:00だった日。ついつい、仕事に行く前に、ビールを飲んでしまったんですよね・・。時間的にも、どうしても飲みたくて我慢できなかった。
その日の仕事に支障はなかった(と思う)ものの、いつもより浮かれ気分で仕事をしたことは確かです。若かりし私はものすごい罪悪感を覚えまして、なんとか昼間のビール欲(当時)を抑える方法はないかと、ネットで調べて、炭酸水にたどり着いた訳です。
「炭酸水が、ビールの代用になる」という説です。
炭酸水は、サンペレグリノ、ゲロルシュタイナーなどいろいろ試した結果、「シュワシュワを飲みたい」という欲求を一番満たしてくれるのは、私の場合、ペリエでした。ペリエは、フランス産の天然炭酸水です。きめ細かい泡が持続する名水で、「ミネラルウォーターのシャンパン」といわれます。
私がペリエを飲む理由は以下の2つです。
お酒を飲んではいけない時間帯にお酒を飲まず、ペリエで代替できること
お酒を飲める身体的許容範囲を超えて飲みたい気分のとき、ペリエで代替できること
ペリエを飲みはじめて7年以上経ちますが、いまでも、みごとに目的をはたしています。
お風呂上りにシュワシュワが飲みたいけれど今日はもうお酒はこれ以上飲めないなというときに、ペリエを飲んでいると、軽く酔ったような高揚感があったりして。これがプラシーボ効果なのか・・。
ところで私は、そもそもお酒が弱いのであまり量を飲めない(でも飲みたい気持ちが出てくる)という状態なのですが、もしもっとお酒が飲める体質であれば、時間があれば飲み続け、アルコール依存症になってしまうのかもしれない・・といううっすらとした恐怖があります。
そんなこともありアルコール依存症の方の手記などに興味があるのですが、高名な漫画家である吾妻ひでおさんのエッセイ漫画が、エンターテインメントとしても大変おもしろかったです。
失踪日記2 アル中病棟
淡々としたおもしろさのなかに、つらさも伝わってきます。とくに、病棟に入るまえ、もう体もつらくなってきた段階のエピソード・・。つらいけどおもしろい。エンターテインメントに昇華されているのがすごい。
吾妻ひでおさんの「失踪日記」もお勧めです。
失踪日記
仕事のストレスなどで、1人になってじっとしたい、という気持ちになることは私もたまにありますが、そういったストレスが蓄積されて(かな?)ホームレスの日々を過ごすことになった吾妻ひでおさんが、そのサバイバル生活を記録されています。こちらも淡々としていながら見事にエンターテインメントに昇華されている傑作。
最後にペリエに戻りますと、いまはテレワークでして、昼や夕方にアルコールを飲みたいと思うこともあるのですが、仕事が終わらない間は、ペリエを飲んで乗りこえています。ペリエがないと、テレワークも順調にはいかなかったかもしれず。これからもお世話になります。