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2泊3日、シルバーウィークの伊勢旅行で宿泊したホテル

こんにちは。テレワークの会社員です。今回は、9月の3連休で伊勢に行った際に宿泊したホテルについて記録します。

旅荘 海の蝶

高級ホテルです。1人ではこういうところには泊まらないのですが、今回は夫と2人なので、奮発しました。夫はわりと繊細さんなので、心地よい環境にしてあげることが、旅行のコツなのです。

広大なロビー。巨大なオブジェや壺、屏風などが適宜、配置されています。送迎バスを待つ間に散歩ができるほどです。

お部屋は、標準タイプの洋室ツイン。

オーシャンビューもよいのですが、近鉄鳥羽線の4両の電車が走るようすが遠くに見えるのが胸キュンでした。

新幹線や飛行機よりも、郷愁を呼ぶローカル線が好きです。乗り物酔いをするわりに電車が好きな私。最近は酔い防止のため、電車やバスで読書するのはやめて、もっぱら音楽を聞いています。以前はスマートフォンで音楽を聞いていたのですが、遠出の際はスマートフォンのバッテリーを節約したい。そのため、音楽を聴くために懐かしのウォークマンを買いました。

ソニー ウォークマン Sシリーズ 16GB NW-S315

小さくて軽い。53グラムです。52時間バッテリーが保つので、3日ぐらいの旅行なら充電なしで十分使えます。ウォークマンを買うのは30年ぶりかな。30年前は、カセットテープをセットして再生するタイプだったような。けっこう重かったし操作も手間だったけれど、移動中も自分の好きな音楽をBGMにできるというのは、新たな世界でした。それが30年経って、こんなに軽く手軽に音楽を持ち運べるようになるとは、文明の進歩はものすごいことです。

ウォークマンでどんな音楽を聴いているかというと、ヴィヴァルディの四季やヴェートーベンの交響曲を聴いています。交響曲はなにせ1曲1曲が長いので、旅行中などは、ずっと同じ曲調、同じ世界に浸れるのがよい。長ーい曲のなかに、ときどきものすごくエモーショナルなパートがあり、その緩急がまたドラマでもあります。

話が逸れましたが、ホテルに戻ります。大浴場は、露天風呂が温泉で、内湯は温泉ではないようです。

なぜか人気なのが、壺湯。作られた壺なので、壺だからといって効能・効果はなさそうなのですが、私も壺湯が空いているとついつい入っていました。広い大浴場に来てわざわざ小さい壺湯に入りたくなる心理とは。狭いところで落ち着きたいというところでしょうか。そういえば私、子どものころはよく押し入れの中で本を読んでいました。

次は、お食事についてです。今回は、朝食・夕食つきにしました。食事用の個室に絶妙のペースでお料理が運ばれます。

1日目のディナー。ボリューム少なめのコースにしたので、メニューは多いですが量が少ないので安心していただけました。

お漬物がものすごくおいしい。このお漬物はどこのものなのか、ホテルの方に聞いてみましたが、企業秘密なのか、はぐらかされてしまいました。そのスタッフさんが知らなかっただけかな。

2日目の朝食

ごはんは、おかゆと白米から選べます。私はおかゆをいただきましたが、これまた絶妙の塩加減でものすごくおいしかった!

2日目のディナー

2日目の朝食

そして、このホテルには、プライベートビーチがあります。10分ぐらい坂道を歩くと、ビーチに到着。

2日目の夕方にビーチに行き、潮が満ちてくるのを見ながらしばしボーっとしました。やはり海はよい。地球は生きていて、自分はその一部かなと感じられます。このビーチを見てから急に、海辺で本を読みたいという熱にかられている今日このごろです。東京に戻ってから一度、近場の海ということで葛西臨海公園に行ってみましたが、「海辺で読書をする」スポットが見つけられず・・。また探索してみます。

高級ホテルとは、まったくストレスなく過ごせるのがよいところ。年に1~2回の楽しみです。次はゴールデンウイークかな。どこで過ごそうかなと今から考えています。

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