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12月は色々、あります!

皆さん、Bonsoir!
また少し更新の期間が空いてしまいましたが、12月が始まりましたね!
…Huh?あっという間すぎるでしょ、上半期に何してたんだ自分…?
兵庫県に行ったり、転職したり、妹が結婚したり…嬉しいことも悲しいことも次々と起こったので思い出に残る出来事が多いな、と身を持って感じてはいましたが…あぁ、それはまた、1年の振り返りで話すとして。
12月は年の終わりというだけあってイベントが各所で開催されていますね!
オタク的には2次元3次元問わず誰かの誕生日がとにかく密集している印象が強いです。

日付的に中旬頃なのですが、気持ちを上旬に戻していただきまして…12/1は私が腐女子となるきっかけになった作品「D.Gray-man」より最愛キャラのアレイスター・クロウリー三世の誕生日でした🌹

運命の出会いは私がまだ中学生の時。
ヴァンパイアの世界を描いたファンタジー小説「ダレン・シャン」に夢中だった「厨二病」真っ只中の出来事でした。
内容やキャラクターの見た目に全く納得がいきませんでしたが実写映画化もされたので作品名を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ちょうどその頃、週間少年サンデーで漫画の連載もされており、作中で最も好きだったのが主人公ダレンをヴァンパイアにしたラーテン・クレプスリー
原作ではスキンヘッドに一房だけオレンジ色の髪の毛が生えていると言う容姿の書き方でしたが漫画版では、なんとオールバックモヒカン!
斬新な見た目、そして扉絵ではほぼ毎回赤い衣装を身にまとっていたので作品内での立場や行いも相まってインパクトが非常に強く、イメージCVには中田譲治さんが似合う「イケおじ」でした。
当時はおっさんキャラにどハマりしていたので好きにならないハズもなく…
気になった方は小学館eコミックストアやオンライン書店で探して是非、読んでみてくださいね!

小学生の時にハマったケロロ軍曹、そしてダレン・シャン…好きな作品に囲まれて毎日がウキウキな中学生ライフを楽しんでいた訳なのですが、学校から帰宅し何かの番組を見終えてチャンネルを切り替えた際に、たまたま別のアニメが放映されていたので少し視聴していたら、なんと色は違うけど髪型がクレプスリーにそっくりな男性キャラが画面に写っていたのです。
「え!?いつの間にアニメ化してたの!?」と話の内容もキャラも何もかも理解できぬまま、クロウリーをクレプスリーに見間違えるという衝撃的な勘違いをしたことで彼と出会ったのでした。
高校生になり、バイト代でDVDを購入し中学の時に勘違いしてしまった問題のシーンはクロウリーが初登場する「古城の吸血鬼編」。
古城主であるクロウリーが侵入者と思われているラビと城の中庭でド派手に戦っているところで、クロウリーがイノセンスを発動させた状態…髪の毛が逆立っていたのが原因だと分かりましたw
今、2人のキャラデザを見比べると全然似てない様に思えるんですけど当時はクレプスリーにしか見えなかったんでしょうねぇ…🦇

クロウリーにはもう一つ、自分の中でかなり衝撃を受けた事がありまして…演じられていた声優さんがワンピースのイワンコフやAKIRAの金田で知られる岩田光央さんなんですけれども、私の中で岩田さんと言えばコロコロコミックで連載していたバトル漫画「コロッケ!」に登場する覆面クソチビバンカープリンプリンのイメージしかなくて高校生の時、オタ友にクロウリーの声優さんって岩田光央だよと教えてもらった時に「自他共に認めるThe汚れ声優!で有名な人からこんな透き通った綺麗な声が出るわけ無いだろ!!」と言ってしまったのですが調べたり、改めて聞いてみたら本当に岩田さんだったので声優さんって本当に凄い技術力の持ち主なんだ…と存在の偉大さに初めて気付いた瞬間でした。高校生じゃ少し遅い気もしますね…。

そこからはもうドップリとD灰の沼にハマりましてね。
アニメと漫画は勿論しっかりと履修し、グッズも発売されればすぐに最寄りのアニメイトで買い集める熱狂っぷり。
高校のD灰沼腐女子はラビや神田、デビット、ティキなど人気どころの民だったのでクロウリーはかなりマイナーなのか!?と驚きました。
あんなに可愛いし一途なのに…おかしいなぁ…カップリングでも周りに賛同者がいなくてちょっぴり悲しかったのを覚えています。
アニメでクロウリーとジャスデビが対決する回では先の展開を漫画で知っているにも関わらず、エリアーデが薔薇を持って現れた瞬間、涙が止まらず神田好きの友人に電話をしてしまった程でした。
大迷惑だったハズなのにちゃんと慰めてくれたし明日学校来れる?って聞いてくれた優しさ。
この友人とは後に人生初コスプレもしました…すごいな…今考えるとよく私の無茶に付き合ってくれたなと思います。

そしてコミケに参加するきっかけとなったのもD灰です。
ラビクロの本を頒布すると言うサークルさんを見かけ、どうしても参加したいと思い立ち親に遠出の許可を取りました。
リア友に着いて行って本は無事に購入することが出来ましたが、気付いたら交通費まで使ってしまったようで、その友人に小言を言われながらも帰りのお金を借りたことが忘れられない思い出になっています。恥ずかしい…
そんなコミケ初参加名物である何かしらのハプニングをバッチリ起こしてしまった日から多くの学びを得て、高校卒業前にD灰で初サークル参加を果たしました!
とある日のオンリーではネット世界で知り合ったクロウリー界隈のお姉様方と共にホテルへ泊まらせてもらえることになり、同人界で覚えておかないと困る最低限のマナーや暗黙のルールをたくさん教えていただきました。
しかし、どれも大切な内容だった中で強く心に残っているのが「この中で一番若いのにクロウリーとエリアーデの恋愛を理解できるなんて、凄いね」と言ってくださった方の言葉と表情。
高校ではクロウリーに限らず別作品でもハマるのがマイナーに分類されるキャラばかりで周りと話が合わず、段々と孤立した気持ちになっていたのですがお姉様の推しと更には私の感受性まで肯定してくれた言葉が本当に嬉しくて…
「肯定されるとこんなに幸せな気持ちになれるんだ…!」と体感したのを覚えています。
D灰ではクロウリーを中心に全部で3冊、本を発行しました。
部数をよく考えずに刷ったので、たかが数十冊ですがまだまだ在庫が残っていますw
購入したい人がもし、おりましたら是非ともTwitterのDMにご連絡ください!お待ちしております!

2008年9月で一期のアニメが終わり2016年7月より9月まで二期として「D.Gray-man HALLOW」が放映されていましたが主人公を始め声優さんが総入れ替えになってしまったので対して見ずに終わりました。
やはり声と言うのは重要ですね…最近はそこまで熱はありませんが高校生の頃に好きだった作品、初めてをたくさん経験させてくれた作品と言うのは人生に根強く刻まれますね…間違いなく青春の1作品です。
少し前までジャンプショップに新商品が並んだりポップアップストアが開催されていたり、第五とこれから記事に取り上げますがオレカの新作でいっぱいいっぱいだったので中々、D灰まで手が回りませんでした。
本当はお誕生日のイラストも描きたかったのに…!!

次回は年内最後の大散財をして参りました、文具女子博2024の模様をお届けしたいと思います!

それでは、Au revoir!