小京都って何?(旅行業務取扱管理者試験・国内地理)
本日は、試験にでやすい「〇〇の小京都」という言葉について。
以前の記事でも少し書きましたが、基本的に城下町であることが多く、
京都に似た風情ある街並みがある地区のことを言います。
★過去に出題された小京都には、下記などがあります。
それぞれ複数回出題されているので、覚えておくと安心です。
・角館(秋田県):みちのくの小京都。
武家屋敷と桜並木が連なる城下町。(写真)
・修禅寺(静岡県):伊豆の小京都。
弘法大師が創建した曹洞宗の寺院があり、情緒ある街並み。
・出石(兵庫県):但馬の小京都。
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
・三次市の町並み保存地区(広島県):安芸の小京都。
江戸、明治、大正、昭和の建築物の歴史的変遷を見ることができます。
・津和野 (島根県):山陰の小京都。
武家屋敷や白壁の旧家が残り、森鴎外旧宅、太鼓谷稲荷神社などがあります。
・秋月(福岡県):筑前の小京都。
江戸時代に栄えた趣のある城下町です。
・日田(大分県):豊後の小京都。
豆田町、もしくは日田市として出題される傾向にある城下町。
・知覧(鹿児島県):薩摩の小京都。
武家屋敷が連なり、大日本帝国陸軍特別攻撃隊の飛行場があります。
本日もお疲れ様でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?