このオンライン飲み会はあなたと実際に会うために…
オンライン飲み会というものがこの自粛で外にでれないことにより流行ってるみたいですね。
私としては、友人とチャットのようにlineでお互い空いている時間に会話できればそれでいいと思っていたので自発的にやろうとは思っていませんでしたが、友人から「もう家に閉じこもってるの限界!オンライン飲み会やってみない?」と連絡がきた。
その言葉で「やってみるか?」と思えたので飲み会をすることにしました。
日にちと時間を決めて、じゃまた直前に連絡入れるねーといつも会う時と同じようなやりとりだった。
当日、私は徐々に仕事が元に戻りつつあり、近所で美容師の仕事を終わらせ気づけば約束の20時半の時間が刻々と迫っていた。
早く家に帰り、お酒と食べていなかった夜ご飯を急いで作る。
ちなみにこの日のメニューはスンデゥブチゲ。キムチと冷凍のあさり、ソーセージを炒めて、お出汁と水を入れて、味噌とコチジャンで味を整えたら豆腐を入れ卵を落としてぐつぐつ煮る。20分もあれば出来てしまうような一品。最後に粗挽き胡椒を振りかけるととても美味しく出来上がる。(この料理を作ると韓国料理屋でよくみる黒いお鍋が欲しくなってしまう…。)
白飯とこのスンデゥブを交互に口に運ぶのが好きなのである。
部屋に戻り、机の上にiPadを立てかけセッティングし、作った夜ご飯を並べ時間を見たらぴったし20時半。
友人にlineを入れる。「もうスタンバイできてるよー」
そうするとiPadの画面に友人が現れる。
どっかの居酒屋で待ち合わせしてるのと同じ感覚だ。
思わず手を振る。待ち合わせの時と同じ。
「お疲れー」友人に言われる。
とりあえず乾杯したけどもちろん杯がぶつかることはないので持ち上げただけの虚しさは少しあったけど、それからは何の違和感もなくいつもどおり会話が弾んでいく。
会って交わす会話とは何ら変わることはなくて、ただ違うことは食べているものや飲んでいるものが違うということ。
だから、お互いに紹介しあう。
「このコンビニのこれが優秀なのよ!」
「このスープが絶品なの!」
ただの情報だけでなくその食べてる姿を見て、食べてみたくなるわけで「今度買ってみよう」ってなる。
洋服や化粧品などもそうだ。
「そうゆう色の服似合うよねー」
と言われ「これ後ろがリボンになってるの!可愛いでしょ?」と見せ合う。
これはチャットでは写真や動画を撮って送らなきゃならないから、なかなかタイムリーではできない感覚だ。
本当に会っているみたいだった。
ちなみにこの友人は結婚もしていて、子供もいる。
独身時代は気軽に今日飲みに行こう!ってしょっちゅう会っていたが、家族がいる今はこちらも気を使ってしまうし、いざ会おうってなると母親が家を空けるということだから、日程確認に時間を要してしまう。
それはこちらも同じで、私も勤めている時期は仕事が終わる時間も予定もほぼ決まっていたけれど。フリーランスでやっている今は不安定で、仕事がない日もあればある日もある。
結局、日程合わせがすんなりいくことは日に日に少なくなっていって、会う回数も少なくなっていたと思う。
だから会話中にも出てきたことなんだけど、このオンライン飲み会は子供がいる親世代にはいいかも知れないね!と
やっぱり、画面越しに話したり笑ったりしてると子供が起きてきたりする。
「ちょっと待っててね」って様子を見てあやしに行ったり寝かしつけて戻ってきたり。子供を連れてきたり。
家にいるから何でもあり。家にいるからできることでもある。
お互いの負担の少なさ。
オンラインミーティングというサービスを使っているからこそに旅行の計画を立てたり、何かの相談するって時は今後もこんな会い方も全然活用して行ってもいいかな?って思った。
本当は実際に会って、一緒に美味しいものを食べて、一緒に美味しいお酒を飲んで、お店の空気を共有しながら感動することが本当はよかったりするんだけど
その準備段階のオンラインの活用はもっとその感動が大きくなる気がしています。
実際に会うために…
本当に徐々に自粛モードが実際に解除されていき、仕事も止まっていたものが動き出してます。
ヘアメイクの仕事でドラマの撮影に関わっていたんですが、その残りの撮影も始まる見込み。めちゃくちゃ忙しくなります。
なので、その仕事がひと段落したらまたオンライン飲み会を開催して、美味しいご飯やさんなどの情報交換したのちに日程決めて、実際に会いに行きたいと思っています!
そう考えるだけでもワクワクしますね😍
https://www.kamitokeshonoryoko.com