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1/31~2/6の開運暦リトリート

こちらでは1週間の暦をベースに

どんな日々を過ごしたらいいか?
今日はどんな日にしようか?

など、なんでもない毎日でも
意味のある充実した1日にして
自分を大切にする日々を
過ごしていただきたい♡

さらに旧暦や二十四節気七十二候、
陰陽五行説、
ルナロジー®︎(月を使った開運法)
などから紐解き、
自分を見つめ直すリトリートとして
日々、活用いただける内容を
開運暦リトリートと題して記事を書いています。


【開運暦リトリート】とは??

暦✖️セルフリトリートを掛け合わせた
オリジナルの暦読みです。
リトリートとは本来の自分に戻る時間。
セルフリトリートとは
自分自身で心と体と環境の観点から
様々な角度から向き合う
セルフコーチングのメソッド。

そこに開運に繋がるプランニングを
様々な資料から追加しています。
※参考文献は最後に表記してます

【暦とは?】

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暦は、はるか遠い昔から、
月や日の移り変わりを知るために
用いられてきました。

暦という指標がなければ
何十年という先の見えない人生を
ひたすら生きる…
暦があることで1年の節目を感じたり、
季節を味わうこと、
自然の移り変わりを
感じることができるのです。

そこには陰陽五行説や、
旧暦、日の吉凶日などから
種まき(昔は農作業が主な仕事でした)
に適した日や土台作り、
休む日をなどを割り出しているのです。

先人たちが長い年月と経験の中から
導き出した英知の集結が暦なのです。

暦は占いではないので
当たる、当たらない、ではなく
何か行動や決断のためのきっかけ。

人生を豊かなものとするために
暦と上手に付き合うことで
運気を呼び込み、明るい未来に繋がる
行動ができるのです。

行動とは
動く事はもちろん休むことも
アクションです。
暦を味方にすることで、
自然のリズムに調和し、
ご自身の体をいたわる目安として
より上質な暮らしに繋がる。

そんな開運アクションとして参考に
していただけたらと思います。

私の開運プランニングとは
季節に合わせた食事をしたり
日常に暦をほんの少し
とりいれて行動をしたり
自然と調和すること。
食事は私達の体を作るもの。

だからこそ
旬のものをいただき
丁寧に過ごしたいと
思うようになりました。

二十四節気や七十二候など
旧暦をベースに季節の移り変わりを
楽しみ、様々な観点での
開運に繋がるプランニング(行動計画)を
お伝えしています。

旬の食材や、季節の行事、
神社やお寺の参拝に行くと良い日。

日本に古くから伝わる行事や伝統
そして体を作る栄養のお話。

さらには
春夏秋冬の季節の土用期間に
行うべきことや、
やってはいけないこと
土用期間の腸活についてなど
色々な観点からのお話を絡めて
お伝えしていきます。


まずは暦を味方に
自分を大切に日々を過ごすこと。

それにより人生を楽しく、
自然と調和しながら自分にも
地球にも優しい日常を
過ごしていただく計画
(プランニング)として
どうぞご参考にしてください。


《1/17〜2/3は土用期間中》

現在冬土用期間中です。

冬土用について詳しくはこちらの記事を
ご参考にしてください。


《2022/1/31月曜日》
▶︎無理をしない日  
十方暮れ入り・あやぶ・畢・神よし日・土用期間中

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【十方暮れ】〜じっぽうぐれ〜
甲申(きのえさる)の日から
癸巳(みずのとみ)の日までの
10日間のことをいう。

この間は天地陰陽の気が和合しないで、
十方の気がふさがり、
何事の相談もまとまりにくく、
万事に凶であるという。

十方暮のあいだは天地八方不和で
和合、相談、旅行に凶ともいわれ、
さらに追い打ちをかけるように
十方を途方(とほう)と
読み替え「途方に暮れる」
と記されたりもしました。

この日から10日間は

●新しく何かを始める
●入籍や結婚など婚姻関係
●相談事
●訴訟
●旅行
●引っ越し 

など、さまざまなことが
よくない期間とされています。

【あやぶ(危)】
■凶日
物事を危惧する日。
[吉]
 お祝い事や、祭礼は吉とされています。

   万事控えめが大切。

[凶]
 この日は何事も危険を伴う日とされ、
   注意が必要です。
特に旅行・登山・開店・開業は凶。


【畢】〜ひつ〜
農耕全般、新築や改築など建築関係に吉。
しかし、投資や仕入れ、返済など出費事には凶

吉: 神事、婚礼、棟上げ、新築、
   増改築、屋根葺き、造作、蔵造り、
   不動産取得、農耕、契約事など
凶: 投資・仕入れ・返済などの出費に
   関する事、口論

《まとめ》
以上から、陰の暦に入りますので
何か新しいことでなく、1ヶ月を振り返り、
自分自身と向き合う日にしてみては
いかがでしょうか?
危ぶですので高いところに注意してくださいね。

高すぎる目標や、
地に足つかないような目標ではなく、
今の自分が何をしたいのか?
どんなお家の環境だと自分が安らげるのか?
どんな人間関係がちょうどいいのか。

今の自分で振り返り、
フィードバックを行ってみてくださいね。
神よし日ですので氏神様参りも良き。
何事も控えめに過ごすと良い日です。

《ご利益フード》
◉キウイフルーツ
今でこそ簡単に手に入りますが、
かつては店先には並んでいませんでした。
新しい果物として受け入れられ
日本全国に広がっていったのです。
新しいものはいつの間にか
前からあるものに変化するのです。

消化酵素として消化の手助けをしてくれる
キウイフルーツはお肉やお魚など
タンパク質とともに摂取すると
消化を手助けしてくれます。
土曜期間中の消化を助ける
フルーツとしてご活用ください。

《2022/2/1火曜日》
▶︎夢叶う日
旧元旦・なる・觜・朔(14:46水瓶座新月)土用期間中・十方暮期間中

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【旧元旦】
旧元旦は旧暦
(太陰太陽暦)の1月1日です。

太陰太陽暦では、
新月になる日を月の始まりと考えます。


新月の日が各月の1日、
次の新月の日が翌月の1日、
このようにすると
新月の周期が約29.5日ですから、
1年が約354日となり、
太陽暦の1年365日より
11日ほど少なくなります。

そうすると季節と
暦のずれが大きくなるため、
閏月を設けて調整してきました。

日本では、
明治維新後の西洋化に合わせ
「太陽暦」を導入することになり、
太陰太陽暦の明治5年12月2日を
太陽暦の1月1日にすることになりました。
現在使われている暦は太陽暦(グレゴリオ暦)と
呼ばれるものです。

【なる(成)】
■小吉日
物事が成就する日。

[吉]
 何事も成功する日とされ、
   新規事の開始・婚礼種まき・移転・
   開業・開店・普請・祭礼に用いて吉。
結納に大吉。

[凶]
 訴訟や談判事には、凶。


【觜】し
神事、仏事、祭事、
建築関係や引っ越しなどで吉とされる。
投資、事業の拡張や開店は凶とする。

吉: 入学、稽古始め、神仏祭祀、
   建築土木、山仕事始め、転居など
凶: 衣類の着初め、造作、投資、
   開店、事業の新規拡張
   
   投資などに用いると家財を失う
   
   婚礼に用いると金銀を散じ病に悩む悪日


【朔】新月(14:46水瓶座新月)
この日は新月。月がどの星座にあるか、によって
実は意味するメッセージがあるのです。
みずがめ座が意味するキーワードは

《仲間・ネットワーク・SNS・
改革・現状打破etc …》

⁡みずがめ座は
革命レベルの変化を引き起こすサイン。
⁡水瓶座に月がある日は窓掃除や、
ガラスをクリアリング
電化製品フィルターなどの掃除、エアコン掃除
電化製品買い替え
SNSを活用する
など行うとツキが味方に。

これからの「自分の人生」について、
宇宙が問いかけるタイミング。
社会に対して、
「個」としてどのような在り方でいたいのか?

【自分軸】
をしっかり持っているか?
そんなことを改めて考えてみてください。
自分軸が明確になってきた方ほど
自分の理想の人生や
望む幸せに導いてくれる人、
ご縁が引き寄せられてくるのです。

山登りで例えると
どの山に登るのか明確でないと
山登りすらできません。
自分が登りたい山は
どんなもので誰と一緒に登りたいか?
しっかり考えてみる日に。


改革や現状打破、八方塞がりの状況を
打破したい場合、願いをノートに書いてみて。

新月の時間を過ぎてから、お願いごとを書くことを
ムーンパワーウィッシュと呼んだりもします。
合わせてお家のクリアリングもするとパワー倍増です。
新月満月のクリアリングなど
詳しくはInstagramで投稿しています。

https://www.instagram.com/ryokoodakura/

《まとめ》
以上からこの日は
窓掃除やガラスなどピカピカに
クリアリングをして
これから自分が関わりたい環境や人、
習いたいこと、勉強したいことをじっくり考え
ノートや手帳に書いて
願いを宣言してみてください。
誰に見せるわけでもないので、
自分の素直で自然な想いを
ノートに書き出してみてね。
過去に書いたものを読み返して、
叶っているものなども思い出してみてください。

きっと、自分の本当の願いが見えてくるはず。
ノートに書く時間がない方は
近所の神社で宣言と感謝を伝えるだけでもOKです。
SNSで想いや、宣言を発信したり、
仲間を募集したり
SNSを上手に活用してみてください。
その行動によって
きっと願いが成就すると思います。

《ご利益フード》
◉白菜
冬に甘みを蓄え、加熱することでうまみが増す
冬野菜の代表選手です。
寒さが本格化するこれからの時期に
「どんどんうまくなる」食材なのです。
風邪予防や免疫力のバランスを取れます。
効果的なビタミンCが豊富に含まれおり、
食物繊維やカリウムも豊富。
冬に不足しがちな食物繊維の供給源と
しても優れています。


《2022/2/2水曜日》
▶︎買い物の日
戌の日・おさん・参
土用期間中・十方暮期間中

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【戌の日】〜いぬのひ〜
戌(=犬)はお産が軽く、
一度にたくさんの子犬を産むことから、
昔から安産の象徴とされてきました。
そこで、安定期に入る妊娠5か月目、
最初に迎える戌の日に
神社へ安産祈願のお参りをする
「戌の日参り(帯祝い)」
が昔からの慣習として伝わっています。

戌の日参りでは、まず安産祈願のご祈祷を受け、
妊婦のおなかに
腹帯(岩田帯)と呼ばれる帯を巻きます。
最近は帯をいただくだけの場合もあります。
いわゆる行事はここまでですが、
お参りのあとに祝い膳として食事会を行うことも多いようです。
戌の日は
家族を大切にする日にしても良いのでは?と考えます。

【おさん(納)】
■小吉日
万物を納めいれる日。

[吉] 
万物を納め入れることが吉とされます。
   
従って、五穀の収納・商品の買い入れ
   買い物・新築などに吉。

[凶]
 婚礼・見合い・葬式・移転・旅行には凶。


【参】〜しん〜
■商品の買い付けや販売、
商取引、建築関係、旅行、祝い事、縁談など吉

吉: 物品の仕入れ、商品の買い付け、
   倉庫納入、販売などの商取引、開業、
   造作、建築全般、土木全般、
   新規取引開始、婚礼、就職、
   旅立ち、祝い事、養子縁組など
凶: 葬式、転居、賭け事

《まとめ》

以上からこの日は
家族みんなで使えるものを購入したり、
仕事で使う商品や道具などの仕入れに
ぴったりのお日柄です。
仲間みんなで使えるものもgood。
この日に買うことを目標に
事前に収納スペースを空けておく計画を
しておくと良き。

仕入れとはモノだけでなく、
知識やノウハウなどの情報も
自分の知識の仕入れと考えます。
そうなると、ビジネスに繋がる情報の
仕入れもOKですよね。
頭をクリアにしておいてから仕入れをしてみてね。
納品の日に当ててもいいですね。
家族みんなで楽しくお食事できるような食材や、
キッチン用品を買いに行くのもよき。

いずれにせよ、未来に繋がるお買い物を。

《ご利益フード》
◉デコポン
不思議な形をした柑橘系フルーツです。
あの形は、どういう意図があって
創造されたものなのでしょうか?
想像しながら楽しんでみてください。
デコポンは「清見(きよみ)」と
「ポンカン」を掛け合わせてできた
柑橘の愛称で、上部がこぶのように
ぽっこりと盛り上がっている
ユニークな見た目がチャームポイントです。
「デコのある清見ポンカン」
を縮めてデコポンと名付けられたと
いわれています。
外皮はゴツゴツとしていてやや粗いのですが、
その割にはやわらかく
手でむくことができます。
果肉はオレンジ色で果汁たっぷり。
甘みと酸味のバランスに優れ、
ビタミンCも多く含みます。
ビタミンCには抗酸化作用があり、
風邪の予防や、
免疫力アップなどが期待できます。

《2022/2/3木曜日》
▶︎邪気払いの日
節分・ひらく・井・不成就日・
大みゃう・土用期間中・十方暮期間中

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【節分】〜せつぶん〜
立春の前日のことで、
「季節を分ける」という意味があります。
季節の変わり目には鬼がでるといわれたことから、
「鬼は外、福は内」と豆をまく慣わしや、
柊と鰯の頭を玄関に飾る習慣ができました。

節分は一般的に邪気(邪鬼)を払い、
無病息災を願う行事、といわれているので
自分自身の心と体の浄化にぴったりな日
ともいえると思います。

いにしえより
「季節の変わり目は邪気が入りやすい」
と考えられ、
「この時期(2月上旬)は
まだ寒く体調を崩しやすい」
ことから新年を迎えるにあたって、
邪気を祓い清め、
一年間の無病息災祈る行事として
大切にされています。
全国では地域に合わせて
色々な風習や、行事が行われています。


【ひらく(開)】
■半吉日
開き通じる日。

[吉]
運気を開く日とされ、
建築・開店・移転・婚礼に吉。

[凶]
葬式や便所造りなど、不浄事には凶。


【井】せい

人に施した福徳が自分に戻るとされる日。
神仏の祭事、結婚など婚姻に
関わることや商談に吉
衣類裁ちには用いない

吉: 神事、種まき、婚礼、建築、動土、
   普請造作、井戸掘り、落成式、
   商談、不動産売買など

   人に施した福徳が自分に戻る働きを含む日
凶: 衣類裁断、葬式、治療始め、
   争い事、衣類裁断すれば離婚する


【不成就日】

この日は
「何事も成就しない日、悪い結果だけを招く日」
という意味があります。
凶日となっており、
なにかを始めるには適さない日といわれています。


《まとめ》

以上のことからこの日は
節分で豆まきをして邪鬼を払いましょう。

ところで鬼とは何を表すのでしょうか?
自分の中にも鬼と呼ばれるような
邪鬼は必ずあります。

邪鬼=邪気
風邪をひくことも邪気があるということ。
心と体の健康であることが邪気払いに繋がるのです。

自分ではどうしようもできない不安ごとは
この節分で手放しましょう。
この日はしっかりと心身を浄化し、邪鬼を払い
スッキリできる日としてお過ごしください。
お掃除や片付けにも良い日です。

日本酒やお塩のお風呂に入って浄化&
体の芯までしっかり温まってくださいね。
体温を高く保つことも免疫のバランスを整え、
病気を防ぎます。
髪の毛もしっかり洗い、
全身を清めて明日の立春を迎えましょう。
つむじにお塩を乗せて浄化すると
頭がとてもスッキリし、思考もクリアに
なりますよ。

そして相手を想いやる、
心穏やかな日にしてみてください。
信頼のおけるお店で事前に恵方巻きを注文し、
この日に食べるのもいいですね。

《ご利益フード》
◉豆
節分そのままのご利益フードです。
歳の数だけと言いますが、
ルールではないので好きなだけ食べてください。
「畑のお肉」とも言われる大豆は、
肉に匹敵するほどのタンパク質を
含んでいて栄養も豊富です。
大豆のタンパク質は
とてもバランスの良い必須アミノ酸を含みます。

そのほかに脂質、炭水化物、食物繊維、
カリウム、カルシウム、マグネシウム、
鉄、亜鉛、銅、ビタミンE、
ビタミンB1、葉酸などを含みます。

《2022/2/4金曜日》
▶︎始まりの日
立春・ひらく・鬼
土用明け・十方暮期間中

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【立春】〜りっしゅん〜
初めて春の兆しが現れて来る頃のこと。
旧暦では、一年のはじまりは立春からと考えられていました。
そのため、節分や八十八夜など、
季節の節目の行事は立春を
起点として定められています。
梅の花が咲き始め、徐々に暖かくなり、
この季節から数えて最初に吹く
南寄りの強い風を春一番と言うのです。

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【ひらく(開)】
■半吉日
開き通じる日。

[吉]
  運気を開く日とされ、
   建築・開店・移転・婚礼に吉。

[凶] 
葬式や便所造りなど、不浄事には凶。



【鬼】き
何事に用いても大吉の日
特に公事に用いられる。
一般のお祝い事にもすべてが吉とされる。
しかし婚礼には凶とされる

大吉: よろずよろし。
    二十八宿でもっとも格が高く、
    公の事、とくに式典などに適する。
    一般の祝い事も全て吉。
凶:  婚礼


以上からこの日は
これからオープンにしていきたこと、
スタートしたいことなど
実行する日に使うと良いと思います。

ずっと温めてきたことをスタートしたり、
やろうと思っていたけどずっと伸ばし伸ばしになっていた
小さな事でも大丈夫。
十方暮中なので大きく何かを変えるのでなく、
ほんの少し踏み出せることでもいいのです。
気になっていたお店に行ってみる、とか
SNSをリニューアルとか、
ブログの更新頻度を変えてみる、とか。

お祝いも大吉なので、仲間と予祝したり、
自分にとって楽しく、HAPPYな1日をお過ごしください。
暦が味方に、寄り添い、応援してくれる日です。


《ご利益フード》
◉自分の好きなもの
今日のご利益フードは、
人それぞれに異なるものです。
大きな変換点には、
『喜ぶこと』が幸せに生きるための
ゲン担ぎとして有効なのです。
今日は立春にふさわしい好物を
考えてみてください。



《2022/2/5土曜日》
▶︎始まりの日
一粒万倍日・とづ・柳・十方暮期間中

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【一粒万倍日】いちりゅうまんばいび

「一粒の籾(もみ)が万倍にも実り、
立派な稲穂になる」という意味があります。

そのため、一粒万倍日は、
何事を始めるにも良い日とされています。

長く継続したいことを始める日
お金を増やしたい方や、
会社や事業を大きく発展させたい方、
幸せな結婚生活を長く続かせたい方などに、
選ばれている吉日です。


【とづ(閉)】
凶日
すべて閉じ込める日。

[吉]
 この日は諸事、閉止するという
意味があります。
従って、金銭の収納・建墓・
便所造り・壁やふすまの
穴ふさぎには吉。

口座入金など吉
[凶]
 旅行や、開店や婚礼などのお祝い事は
すべて凶で災いありとされています。

【柳】りゅう
積極的なことにのみ良いとされ、
一般的には凶の日。
特に結婚や葬儀や衣類裁ちに凶

吉:  剛猛の事、物事を断わる
凶:  婚礼、新規事業、普請造作、
    衣類裁断
大凶: 葬送
    葬送すると不幸が重なる
    
一般には用いない日


以上のことからこの日は
やめることをスタートするのに良い日。
例えば
手放したいのに癖になってしまっていること、
やめたいのについつい行ってしまう
悪しき習慣など。

家についてなんとなくテレビをつけてしまう
だらだらSNSを見て半日経過してしまう…
ながら食べをしてお菓子を平らげてしまう

などなど日常に潜んでいる手放したいことを
考えてこの日に積極的にスタートしてみてね。
きっとリフレッシュにつながるはず。

まだ迷っているものでなく、
思い切って手放したいことを
この日に選んでみてね。


《ご利益フード》
◉豆腐
『立春大吉』と書いて玄関に貼った後、
豆腐を食べる伝承があります。
今日はそれを実践してみて下さい。
『立春大福』と言うお餅を
食べる地方もありますよ。
豆腐を主材料としてタンパク質を
補いたい場合は木綿豆腐、
肉や魚などの主食にプラスして
タンパク質を補いたい場合は
絹ごし豆腐を使用するなど、
その日の献立に応じて豆腐の種類を
変えることでタンパク質量の
コントロールも可能です。
原材料もきちんとチェックして購入してね。


《2022/2/6日曜日》
▶︎仕事・投資の日
寅の日・たつ・星・十方暮期間中

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【寅の日】
12日ごとに巡ってくる吉日です。
虎(寅)は、「千里行って千里戻ることができる」
※どんなに遠くに行っても君主の元に
戻ってくるという意味

という云われから、
「寅の日に旅行に出かけると
安全に帰ってくることができる」
とされ、旅立ちの日によいと言われています。
さらに引っ越しとも相性が良いと言われています。
新しい門出と言われる開店や開業とも相性が良い
と言われておりますし、納車との相性も良いみたいです。

お金の面でも寅の日に
『投資する』『お金を使う』
と返ってくるとも言われます。

【たつ(建)】
吉日
万物を建て生じる日。

[吉]
建(たつ)の意味から最吉日と、
されています。事始めに良い日です。
[吉]神仏の祭祀・棟上・衣服の着初め、

         婚礼・開店開業・新規事業の開始
  ・移転・旅行・に大吉。

[凶]
 ただし、土木工事・屋敷内の動土
   (土を動かす)・蔵開きは凶。


【星】せい
農耕関係や、改築、先祖の供養などに吉
しかし、一般的な祝い事や
祭り事には凶とされる

吉: 運転始め、療養始め、乗馬始め、
   種まき、改築、祖先の祭祀など
凶: 婚礼、祝い事、葬式、納骨、不倫


《まとめ》
以上のことからこの日は
ビジネスに関することを数字を使って
未来予想を考えてみてください。
イメージだけでなく、しっかり左脳でも
考え、着実な未来投資ができることを
スタートしたり,調べてみたり、プランを
練ったりしてみましょ。

お洋服を着始めるのにも適した日。
ご自身のビジネスシーンで使えそうな
在りたい自分に合ったお洋服を考えたり
これからの自分に必要な衣類を考え
投資するのも良きです。
自分なりにできる『スタート』を
切ってみましょう。

先祖供養にも良い日ですのでお墓参りや
ご先祖様を思って1日を過ごしてみるのにも
とても良い日です。

《ご利益フード》
◉青柳
春先に美味しくなる貝です。
寿司屋さんではお馴染みの食材ですね。
なぜ今日のご利益フードなのかと言うと…
「あ」と言う始まりの音が
頭文字で縁起の良い食材だからです♡
青柳は別名『バカガイ』とも呼ばれ、
アサリよりもたくさん獲れたりするそう。
由来は諸説あり。
江戸前寿司でこの貝が使われだした頃、
さすがに『これはバカ貝です』
なんてお客様には言い難いという事で、
当時この貝の集積場となっていた
千葉県の青柳という地名で
呼ぶようになったのが始まりとされています。
その名前から貝柱は「小柱」
と呼ばれ軍艦やかき揚げなどに使われます。
青柳とはあくまでも
剥き身にされた状態のものを指す名称
となっているそうですよ。


《二十四節気と七十二候》

日本には1年を24と72の季節に分け、
四季よりも細やかな
それぞれに美しい名前がつけられた
◆二十四の気という季節
〜にじゅうしせっき〜

◆七十二もの候という季節
〜ななじゅうにそうろう〜
があります。

旧暦をもとに暮らしていた時代には、
人はそうした季節の移ろいを
細やかに感じ取って生活していました。
旬のものをいただき、
季節それぞれの風物詩を楽しみ
折々の祭りや行事に願いを込めてきました。
自然の流れによりそう旧暦のある暮らしは
今の時代にも大切なもの、
人の身も心も
豊かにしてくれるものに満ちています。

季節ごとの鳥や虫、植物、天候などの様子が
72の時候の名前になっており、
約5日ごとの自然の変化を知ることで、
きめ細かな季節の移り変わりを
感じることができます。


《1/30〜2/3までの二十四節気七十二候〜鶏始乳 〜》

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『鶏始乳 』
にわとりはじめてとやにつく
日本では〜にわとり始めて乳(にゅう)す〜
とも読むそうです。
鶏が春の気を感じ、
たまごを産み始める頃。

自然な状態の鶏は、
日照時間が長くなるにつれ、
産卵率が上がっていくため、
春から夏にかけてたくさん卵を産みます。

【1/30〜2/3開運アクション】

▶︎感謝の気持ちを込めて卵をいただく
卵は良質なタンパクです。
ただアレルギーの方もいるのでそのあたりバランスを。

▶︎旬のメヒカリを食す
塩焼き、天ぷら,唐揚げなどで丸ごと
食べてカルシウムも摂取


▶︎旬の金柑を食す
皮にビタミンCが豊富なので
皮ごと食べてみましょう♡
その場合皮が薄いものを選んでね。


▶︎恵方巻き
吉方位を向いて食べる恵方巻き。
最近ではビジネス寄りになってしまい
廃棄も問題に。
自分で作るか、信頼できるお店で
オーダーしてみてくださいね^ ^
7種類の具材が七福神を表しているそうです。



《2/4〜2/8までの二十四節気七十二候〜東風解凍〜》

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東風解凍〜はるかぜこおりをとく〜
日本では〜とうふうこおりをとく
とも読むそうです。

暖かい春風が吹き、
川や池、湖などの氷が解け始めるころ。

東風は春風という意味で、
中国で古くから親しまれる
陰陽五行説において
東が春を表すことからきています。
春の始まりを知らせる
七十二候の第一候目です。

旧暦では「立春」を迎え、
新たな一年の始まる時。
この時期に禅寺では
「立春大吉」
と書いたお札を張る習慣があります。
文字がすべて
左右対称になっているので、
鬼が入ってきて振り返った時に
勘違いして引き返してしまう
というもので、
厄除けとして張るようになったそうですよ。

今日は暦も皆様のスタートを
応援して、寄り添ってくれる日。
新たな気持ちで
リフレッシュしたスタートを切りましょう♡

【2/4〜2/8開運アクション】

▶︎ふきのとうを食す

まだ寒い時期に雪解けの土の中から
顔を覗かせるきのとうは、
「春一番の山菜」
として知られていて、
ふきの花茎の部分のことです。
若い女に蓄えられたエネルギーが、
独特の香りや苦味となり、
冬の間にこわばっていた体を
目覚めさせ新陳代謝を促します。
蕾が硬く葉が開いていないものを
選ぶのがコツ。

▶︎シラウオを食す

シラウオは、
体長が5センチから10センチで細い魚です。
一年を通して小さいうちから食用として
捕獲されるので、時期によっては
小さめのものが出回っていることもあります。
新鮮なほど透明度が高く、
死後の時間の経過とともに
白っぽくなってくることから、
シラウオと名前が呼ばれるようになりました。
旬の時期は1,2月の川へ登るころ。
千葉県のちりめんも有名ですね。


▶︎初午
立春を過ぎた2月の最初の午の日を
「初午(はつうま)」といい、
稲荷神様を祀る行事として
行われています。
稲荷神様をお迎えして、
その年の豊作を祈願していたということ。
現代でもこの名残が各所で残っていて、
一番有名なものは京都の「伏見稲荷大社」。
毎年初午の日には、初午大祭が行われます。
商売繁盛・家内安全を祈願するために
多くの人が訪れるのです。
この日は参拝者に「験の杉(しるしのすぎ)」が授与され、持ち帰って庭に植えて根付けば、願い事が叶うといわれています。
ほかの全国の稲荷神様でも、
この日はお祭りや縁日が開かれるのです。

▶︎初午の日にお稲荷さんを食す
稲荷といえば「おいなりさん」
を思い浮かべる人も多いと思いますが、
初午の日には「初午いなり」
といっていなり寿司を食べる
という風習もあります。


▶︎立春の日に和菓子を食す
「立春の日の朝に作られた生菓子を、
その日のうちに食べると縁起が良い」
とされているので、
和菓子屋さんに行って
生菓子を買ってきましょう。
作っても良き。
「桜餅」や「うぐいす餅」
がこの時期にはピッタリです。

和菓子とともに
「若水」で淹れたお茶を用意できれば、
さらに運気アップの効果が期待できます。

旧暦では一年の始まり
とされている時期なので、
ゆっくりと季節を味わうとともに、
この一年への目標を考える時間を
持ってみましょう。

気持ちも新たに「がんばるぞ!」
と気合いを入れつつ、
一年の福を願って和菓子とお茶を
ありがたい気持ちを持って
いただくことで、
運気がアップしていくのです。
旬のモノはその時期に
一番力があるものなので、
運気アップには欠かせませんね♡


《最後に》

私の開運アクションとは
季節に合わせた食事をしたり
日常にほんの少し暦を
とりいれて自然と調和することです。

それにより日々を
丁寧に過ごすことができ
自分を大切にすることに繋がると
思うのです。

『自然や暦を味方に
季節を感じ、食事も丁寧に味わう』

そうすると自然や日々の豊かさを
改めて感じることができ
感謝の気持ちが生まれます。

そんな生活をちょこっと取り入れ
丁寧な日常の参考にしてみてください。

暦を味方に
自分を大切にする丁寧な日常を♡

小田倉良子
《ナチュラルビューティープランナー》
◆暦プランナー
◆セルフリトリート®︎マスターインストラクター
◆StFlairDNA栄養学®︎スクール
認定講師・認定DNAプランナー
◆StFlair腸栄養学®︎スクール
認定講師・認定腸プランナー
◆長谷川エレナ朋美主催
ビューティーライフアカデミー®︎認定校
◆ネイリスト
◆プライベートサロン
ルミエールビューティーオーナー

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《参考文献》

・自分と丁寧に向き合う週末セルフリトリート: 日常から離れて心と体をリセットする31のワーク/長谷川エレナ朋美による本

・令和4年神宮館高島暦

・日本の七十二候を楽しむ: 旧暦のある暮らし
/白井明大による本

・パワーハウスのつくり方: 1年365日、あなたに代わって運を育てる Keiko的、月星座ライフのすすめ/Keikoによる本

・パワーウィッシュノート 2021: 2021.3/29 天秤座満月―2022.3/18 乙女座満月/Keikoによる本

・ビューティーライフダイアリー/長谷川エレナ朋美プロデュース

・365日のご利益大全/藤本宏人による本

・暦生活サイト

・micane(ミカネ)サイト

・株式会社キレイゴト /ひさとみゆりか(暦社長)制作暦シート



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りょうこつ (小田倉良子/Ryoko Odakura)
ありがとうございます。 世の中のたくさんの方々の笑顔のモトになれるよう一生懸命頑張ります(╹◡╹)