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夢の中で喚いていたこと。

出張先の金沢で、夢をみたのです。ココモ(愛犬1号♂)が何者かにさらわれて行方不明になる夢。保護センターみたいなところに行って、「ココモが!ココモが!」って叫んでる夢だった。

正直、すいか(愛犬2号♀先月急逝)が予想外に早く天国に行ってしまって、もちろんそれは仕方のないことだと思ってるけれど、気持ちが揺れない日はない、のです。

あの日を思い出したり、喪失感をつよくしたりして泣かない日はなくて、そんなこと言っても仕方がないし、自分で乗り越えるべきだと思ってはいるけれど、実際そんなに安定してはいられない自分も受け入れなければと思うし。

そんな中で、ココモを失うことが怖い、ココモまでいなくなったら耐えられない、と、私、思ってるんだろうな、ココモに依存してるかもな、と常々思ってました。勝手にココモに寄りかかっちゃってるかもな、と。

でもこの夢の中で私は、「ココモは最期まで私と一緒にいなきゃいけないのに!私が看取らなきゃいけないのに!」と喚いてた。だから、ココモはいなくなっちゃいけない、私のそばにいなくちゃいけない、と。

失うことを怖がりつつ、ちゃんと最期の責任を負う覚悟はあるんだな、私。無意識下でも、ちゃんとその自覚はあるんだな、私。

良かった。安心した。自分に。

出張から帰ったらココモに、プレッシャー感じなくていいよ、ココモがどんな人生でも私が寄り添うよ、と改めて伝えてあげよう。

(ちなみに私はわりとこういうこと犬に語りかける飼い主です。話しかけてるテイで、自分が犬に対して約束をしてるのだと思う)

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