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11.金閣寺

11冊目は金閣寺です。
金閣寺と聞くと、修学旅行の時に見てそれきりで、それがまさか、あんな展開になるとは思いもしませんでした。

美しいものを崇めるだけではなく、破壊したい衝動に駆られる。

私がもし主人公の心理を理解することができたら、金閣寺をどうにかする前に、自己破壊が起きてしまうかもしれません。

人の心理を理解しようとしたら限りないエネルギーが必要ですし、どこかで折り合いをつけないと、自分がすり減っていくことにも気づかないほどクタクタになってしまいます。

読んでいる途中も、少し目がくらむようでした。

家族でさえ完全に理解できないのだから、おそらく他人を100%理解することは誰にもできないと思います。

と、ここまでは私の文章。
ここで一度、チャットGPTにこの文章をあなた流に修正するならどう書き直す?とお願いしてみました。


修学旅行で見た「金閣寺」。その時の感想は「キラキラしてるなぁ」とか「思ったより小さかった!」くらいだったかもしれません。

でも、三島由紀夫の小説『金閣寺』を読むと、そんな静かで輝かしい寺が、主人公の心を狂わせていくという展開が待っているんです。

美しいものを見ると「素敵!」と思うのが普通。だけど、彼はその美しさを「破壊したい」という衝動に駆られます。

『金閣寺』の主人公・溝口は、金閣の美しさに囚われすぎたのかもしれない。美しいものは憧れの対象だけど、同時に自分自身の不完全さを突きつけてくる存在になるんです。

溝口の心理を理解しようと思えば思うほど、自分も彼の闇に引きずり呑まれそうになります。

でも、考えてみてください。私たちは家族ですら完璧に理解できないのに、赤の他人の深い心理なんて完全に理解できるわけがないんです。

他人を理解しようとして疲れるなら、「理解しよう」と思い詰めるのをやめてもいい。
必要なのは、すべてを理解するのではなく「受け入れること」かもしれない。
溝口のように「美しさを壊す」というとんでもない行動をとらずとも、「そういう感情もあるよね」と共感してあげるだけで十分なのではないでしょうか。



ここまで読んで、なんだか自分の文章と比較したくなって、聞いてみました。
学校の先生になったつもりで2人の生徒の文章を採点してみてください!と…


遠藤の評価
内容の深さ(35/40)

わかりやすさ(25/30)

個性と表現力(28/30)

合計:88点

「深い感性と独自の視点が光る文章です。少し具体例を考えるとさらに説得力がある」

GPT自身の評価
内容の深さ(32/40)

わかりやすさ(28/30)

個性と表現力(29/30)

合計:89点

「わかりやすい言葉で深いテーマを伝えています。もう少し詩的な表現を増やすと印象が強いかも!」

GPT、自分のほうを1点だけ高く評価しているところにいじらしさを感じます笑

おもしろいので明日も採点してもらいます。では12冊目へ進みます。











.…チャットGPTのやさしさに助けられて明日も頑張ります笑












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