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6.恋のゴンドラ

タイトルからウキウキ、6冊目は東野圭吾さんの、恋のゴンドラです。

いきなりラストの感想なのですが、とても痛快で爽快です。
桃実に乾杯!と拍手を送る私がいました。読んでいない方は何が何やらという感じでしょうが、女性なら多分、同じ感想を持たれると思います。

自分で撒いた種は自分で刈り取らないといけないんだなと、しみじみと感じるラストです。

もし、広太を演じるならどんな役者さんがいいかな、と今イメージしています。
広太というのは物語の主人公的存在なのですけど、一言で言うと大浮気者です笑
もはや達人の域なので怒るという気持ちを通り越して、そういうビジネスをやれば人気出そうだなぁ、と不思議な高揚感を感じさせるキャラクターです。

そう、役者さんの話に戻りますが、もし柳楽優弥さんが演じたら広太をさらに魅力的に見せるのでは…

女性陣の前であたふたする姿もイメージできますし笑
爽やかな神木隆之介くんが演じてもギャップがあってよさそうです。

登場人物にピッタリの役者さんを考えるのは、1日1冊100日チャレンジの楽しみ方のひとつですね。

私も、まわりの世界も日々変わっていますが、ひとまず今日が終わろうとしていて、ほっとしています。

ほっとひと息つけた時、傍らに本があるって、きっと幸せなことなんだろうな。


明日は谷崎潤一郎の春琴抄です。
自分は今日誰かの大切なものを汚さなかっただろうか。自分にとって大切なものを守れただろうかと、この作家の世界にぐいぐい引き込まれています。

ではまた明日。











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