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【イタリア滞在#12 試験終了、ルッカへ。】

そう。何をしにイタリアに来たのか。
それは
「イタリアワインソムリエの資格を取るため」。

今まで、訪れた都市についての投稿でしたので
すっかり忘れていました(//∇//)

が、しっかりお勉強の日々でしたよ。
その、イタリアワインソムリエの資格や
講座については
別記事に纏めたいと思いますが

まずはお楽しみ記事まとめから。

試験終了したその足で、ルッカの街へと向かいました。
ルッカは城壁に囲まれた、こじんまりとして
かわいらしい街。
モンテカティーニ・テルメから列車で30分程です。

試験終了後、まっすぐ足を運び
着いたのは15:00過ぎ。
お腹を空かせた私たち、しかもグルメな皆さまは
それぞれ拘りがあり、googleサーチしても、お店もなかなか決められず。
そんな時は、地元の方に聞くに限ります。
パスタを食べたいという意見は一致していたので
近くのスイーツ屋さんに入り
おやつを買ったところで、さりげなく聞く。
「美味しいパスタが食べたいのだけれど
近くに良い場所ないかしら?」

するとなんとそこのオーナーらしき女性
歩いて案内してくれるじゃないですか。
着いた先は…

裏通りにひっそりと佇むレストラン。

まぁ~、なんてお洒落!!
こんなお店、私たちには見つけ出せないわ
。:+((*´艸`))+:。

通りにセットされたテーブルで。
まずはお疲れさまの乾杯

店員さんもとってもフレンドリーで
詳しく料理の説明をしてくださいます。
「私の英語はつたないけど」
って。いえいえ。
私たちこそ、イタリア語が挨拶程度でスミマセン。
で、出てきた料理がこちら。

茄子とトマトのグリル
ピチ(太麺パスタ)、猪のラグーソース。
先日食べた猪のラグーよりトマトの酸味が強く、
あっさり味。
ビーガン料理?お豆をお肉のように仕立てたもの。
ラベンダーの香りが豊か!
コトレッタ(イタリアのカツレツ)、トマト煮込み。
「おばあちゃんちの味、懐かしい味がする!」と、
何故か皆の意見一致。
サラダ・ミスタ。
Tボーンステーキですね。
テーブルいっぱいに広がります。
店内はこんな感じ。
イタリアのお店はどこもワインの数がすごい。さすが。

その後、街をブラブラ。

1件の小さなエノテカを発見。
何気に入ってみる。オーナーらしきおじ様が、ソファーに座り「地下も見ていいよ」
とのことなので、階段を下りると…

そこは!
まるでモグラの巣!?のような!
広い、深い、あちこちに部屋が!
そして全てにワインいっぱい‼‼

ぐんぐん入っていきます。
敷き詰められたワイン達。
試飲ルームでしょうか。
グラッパやブランデーの雰囲気ですね(*´艸`*)
天井は低いので気をつけてね。
圧倒されまくりです。

エノテカを出て、オリーブオイルの試飲会があるということで、そちらに向かいました。

スタッフさんが丁寧に英語で説明してくれ、
イタリア各週からのオリーブオイルを試飲できます。

私はベルガモットのオイルとラベンダーのオイルを購入。食用です。
嬉しかったのが、日本に送りたい旨伝えると、時間をかけてかなり頑丈に!梱包してくれたこと。
「これで大丈夫?まだ不安かな?」って。

それからまた街中をさ迷い、ビールの授業でお世話になった先生が経営するビアスタンドへ。

ルッカは小さな街で
2時間もあればまわれると聞いていましたが
あちこち立ちよった私達は滞在時間5時間近く。
教会や墱は一切見てなくて
食事、エノテカ、オイル試飲会、城壁の上をお散歩でした。
静かな街並み、温かな人たち。
ゆっくりと旅をするにはよい場所と思います。
あ、途中で道を聞いたら、どうやらその方たちは私に間違えた情報を伝えてしまったらしく
わざわざ追いかけてきて説明してくれたこともありました。

さて、今回はここで終わり。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回はボルゲリへの旅..…かな。


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