戦略デザインお作法、学んできました。①
昨年IDEO UのDesigning Strategyオンラインコースを取ったので、その学びをまとめます。
Designing Strategyには大きく2つの柱があります。この2つの柱が螺旋状に組み合わさり、戦略を作っていくことになります。
実際のコースでは、事例2つを使って参加者それぞれがワークシートを埋める形で企業の戦略を作りました。(僕はオーガニックジュース企業を選びました)
そもそも「戦略」とは?
このコースで定義されていた「戦略」とは、
と定義されています。少し定性的で明確ではないものの、果敢でありかつ、現実的であるという部分には共感できます。
コース内では、とにかく実行してみることを何度も念押しされます。インストラクター自体もきれいな戦略を作ったが、実行されなかった苦い体験があるそう。
リスクを取って決断されたものか?
現実的に実行できるものなのか?
が良い戦略か見極めるヒントになります。
では、さっそく1つ目の柱、Strategy Process Mapの内容をざっくり見ていきます。
Strategy Process Mapとは?
Strategy Process Mapは、勝つための戦略を構築するための一連のステップを表したもので、大きく6つのステップに分かれています。
2つ目の柱、Strategy Choice Cascadeの内容もざっくり見ていきましょう。
Strategy Choice Cascadeとは?
Strategy Choice Cascadeは、戦略的可能性(取るべき方針や解決策)の本質的な5つの構成要素を見える化するフレームワークです。戦略をアウトプットとして、関係者と共有するための方法としても機能します。
ちなみに、企業分析にも活用可能です。
次回の記事では、各ステップや要素について詳しく解説していきます。
IDEO Uのコースは数年ぶりに取りました。他のコースの学びもまとめてるのでこちらもご参考にどうぞ。