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自分に甘えるということ 



私たちは、何かに甘えたら「恥ずかしい」とか「弱い自分」とか思いがちですよね。  

かつての私もそうでした。

強くならなきゃ、完璧じゃなきゃ、何でもひとりでできなきゃ!と。

自分に厳しくしすぎる癖がありました。  


でもある日、子どもがこんなことを言ったんです。  

「ママ、疲れたの? 休んでいいよ。一緒にゴロゴロしよう!」  


その瞬間、心の奥がじんわり温かくなりました。  

「そうだ、私は何に向かってそんなに頑張ってるんだろう?」  


子どもに甘える…

いや、自分に少し優しくしてみることこそ大切なのかもしれないと思ったんです。  


その日から、ひとつだけルールを作りました。  

“何もせず、子どもと一緒にくっついて過ごす時間を持つ”こと。  


最初は不思議な気分でした。  

家事や仕事を後回しにしてゴロゴロする自分に罪悪感さえありました。  

でも、そんな時間こそが心を塞いでいた固い殻を少しずつほぐしていくのを感じました。  


甘えを赦すことは、自分を癒し、自分を整える時間なんですよね。  


最近では、私自身も「ちょっと疲れたな」って感じたら、ひとりで温かいお茶を入れて休む練習をしています。  


子どもを放っておいて、自分の時間を取ることも増えました。  

甘えるって、誰かに何かをお願いするだけじゃなく、誰にも頼らず自分の心に寄り添うことでもあるんです。  


強くて頑張れるお母さんだけが良いお母さんじゃない。  


そんなことに気づいてから、私の中に小さいけれど確かな幸せがどんどん広がっています。  


みなさんもぜひ、自分にちょっぴり甘える「赦し」の時間、作ってみてくださいね。  


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