毒だしのトリセツ ハーブファスティング【2回目】［肝臓］➕夫の【1回目】［腸］
腸のファスティングから半月たち、次の肝臓のファスティングのためにハーブを集めていた頃
夫から「一緒にやってみようかな」との声
（ちなみに夫は、前回2日目に魔の囁きをした人）
全部用意してくれるならやりたい
用意してもらうから本も読まないよ
途中でやめるかもしれないけどね
腸の時のハーブが残っているので準備はいらないし、一緒にやれば私も楽しいし
ということで、2人の仕事の予定を見ながら実行日を決定
ファスティング前に美味しい物をたっぷり食べよう！と
家族みんなで土曜の夜ご飯にすき焼きを食べる
夏のすき焼きも美味しい
day1 日曜日
［私・肝臓1日目］
朝のハーブシェイク：マリアアザミとサイリウム
マリアアザミは腸の時のセンナよりは飲みやすく感じる
［夫・腸1日目］
朝のハーブシェイク：飲み込むのが辛い…これを500mlも飲まなきゃいけないの？
バターコーヒー：油くさい…でも匂いだけで味は美味しい ほっとする お店のコーヒーみたい
夫はハーブシェイク辛い…フラフラする…と言いながら「あの本、読んでみる」と、寝室へ
昼、絞ったオレンジジュースとルイボスラテ（バタールイボス茶）を夫に出してみると
オレンジジュース：舌全体でバチバチバチって喜んでる！うー…すごい美味しい〜〜＞＜
ルイボスラテ：何コレ！無理！！コーヒーにする
ルイボス茶自体をこれまで飲んだことがなく
独特の香りが苦手だった様子
夕食は具沢山の味噌汁の汁のみ
［夫］あーこれは美味しいね、これなら続けられそう
day2 月曜日
夫が朝のハーブシェイクを
「味がないっていうかまずい。これ飲むのほんと辛い」と何度も言うので
「私だって飲みにくいのを我慢して飲んでるのにうるさいな〜」と思い、それを伝えると
「いや。俺はまずいを受け入れて、工夫するんだ。何でもそうだよ」
私はこれまで、不快なことがあっても我慢したり、感じないようにしてやり過ごすことが多かったので
そうか！その考え、これから採用しよう！
と思った
確かに夫は、何か言った後には必ず改善しているし、トラブルの対処も慣れていて落ち着いている
不快をしっかり受け止めるのって大事なんだな
今回の2日目の魔の囁きは子どもから
「そんな辛いならやめたら？」
夫は「大丈夫。本に書いてあるから」と答え、楽しそうに説明している
この日の午後、夫は宿便らしきものが出たそう
「見たことない黒いのだったよ
普段の便と全然違う
俺、こういうの（体の変化）が早いと思う」
夜は子ども達用に鯛めしと鯛の頭の味噌汁を作り
親2人は汁を飲む
鰹節の出汁を入れなくても味が濃くて美味しい
2人ともほんのり頭痛がして早く寝てしまう
day3 火曜日
［夫］ハーブシェイクが飲みにくいのって温度じゃない？冷水だと全然違うよ
と、冷蔵庫に入れておいた冷たい水で作っていた
［私］ハーブシェイクはコップ3杯分になる
1杯目はそのまま、2杯目は塩を入れてみた
塩味が美味しく感じる
塩なしと比べるとかなり飲みやすい
夜は何だか体の力が入らない
体の中で何か起きている感じがする
19:30に布団に入り、本を2ページ位読んだところで寝てしまう
day4 水曜日
［夫］ハーブシェイクの飲み方マスターした！
1日目と2日目はほんとに辛かったけど今日は楽勝だったよ！
［私］これまで常温の水で作っていたハーブシェイクを、初めて冷水で作ってみた
スルスル飲める！水の温度だけでこんなに違うなんて、と驚く
夫はこの日の午後、また宿便らしきものが出たそう 黒くて、前より長かったとのこと
夜は2人で
4日間終わったね、明日は何を食べようか？と
食べたいものリストを作った
不思議なことに甘い物は出て来ない
お刺身、魚の干物とか肉じゃが、卵かけご飯など
話しながら2人ともワクワクして
食べる前に想像するだけで満足しちゃうんだね、何食べたいか言い合うだけでこんなに楽しいのって今だけだよね、と言いながら出てきたリストは70品
day5［回復食］
ご飯と、豆腐と白菜の味噌汁
［夫］ご飯って甘いんだね！自然とたくさん噛んでしまうね
夜は一緒にスーパーに行き、ホッケと鯵の干物を買う
肉じゃがを作って、よく噛んで食べる
［夫］干物ってこんなに美味しかった？
あ〜〜うまい！
今まではちゃんと味わっていなかったなぁ
［私］量は普段の半分位しか食べられなかったが、本当〜に美味しかった！！
しかし食べるだけで汗が出て、疲れを感じた
その後、変わった便が出た
チョコレート色で餅みたいな物
これがオクサレさまかどうかは分からないが
嬉しい
体重は
夫：4.2kg減
私：2.9kg減 10年ぶり位に見る体重になった！
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今回は2人でやってみて本当に良かった
1人では気づかないことがあったし
これまでよく噛まずに満腹になるまで食べていた夫が「食べられることを当たり前に思わず、ちゃんと味わって食べよう」と気付いた
私は料理を少し丁寧にするようになった
添加物には前から気をつけていたけど
良い素材を観察しながらシンプルに調理したい
夫婦共通の体験が増えたこと、とても嬉しい
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