リハの歴史は人間らしさの歴史
ハリさんという、愛すべきおじさんPTがいます。
そんな細かいところまで考えを巡らせて、頭がビックバンにならないかい?という人なんだけれど、その細かいところまでついつい考えて考え込んでしまうという特性が彼の魅力でもある人。
その人が、「この講座だけは見といてくれ!」とSNSで呼びかけていたので、リハの歴史には興味のなかった私ですが、「おうおう、そこまでいうならハリさんの顔を立てようじゃないか(視聴しますね💕)」となったわけです。なぜかハリさんの話をすると龍が如くみたいな口調になってしまうw
で、内容は見ていただくのが一番だと思うんだけど、どんなのか分からないと他のものを見たくなるかもしれないからね。見たくなるような概要をお伝えするよ。
そもそも
歴史はつまらない。なぜつまらないか?それは出来事の羅列だから。何年に何が起きたか、その出来事だけではつまらない。即寝。
だが
歴史はおもしろい。歴史の出来事が映画化されるのは、人の物語だから。どうしてそうなった?そしてどうなった?というのはとても面白い。そりゃ大河ドラマも毎年話題になるわ。
この講座は、物語として感じられるように、上田先生が人の思いを出来事に乗せて話をしてくれているんですね。
元はどこから始まったのか、どういう流れでそうなっていったのか、そして消えていった、分かれていったあれやこれやはなぜなのか。
特に、日本の100年のあゆみは、上田先生が歩んできた道でもあります。
見たことがない人が歴史を語れないとは思わない。でも、見てきた人だからこそ、言葉に乗る感情もいっそう濃く感じます。私たちは幸運です。オンライン講座としてこの映像が残る限り、リアルな声を聞き続けることができるんですから。
リハの歴史は人間らしさの歴史だなぁ〜って思います。
【緊張感あふれるハリさんw】
正直、東北の片田舎で育って東北のリハ学校に行った私には、国立病院がどうとか、労災病院がどうとか、国立リハセンターがどうなんて興味なかったし、東京とか中央のどこかの偉い人とかの話だと思ってた。
でも、数々の写真をみていくと、知った器具があったり、同じようなことをしていたり、ああ、あそことここは繋がっているのかと思えてくる不思議。特に、それぞれの施設がどういう流れでできてきたのかって話は面白かったよ。診療報酬の低さが原因で温泉病院ができたとか、すごく人間くさくて良くない?
ゆったりと話される先生のイケボを聞くもよし、1.5倍速で学びを得るもよし。
良い講義でした!
上田先生講義抜粋
https://www.youtube.com/watch?v=TtsELnB9MWs
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