僕が歌うのを辞めたとき / 椋子
いつからか歌を歌うこと好きになってた
ただその好きを信じて
今日まで歌い続けてきた
いつからか歌を歌うこと
好きじゃなくなってた
それだけじゃなくなっていた
まるで呼吸をしてるようだった
気付けば歳を重ねていた
あの子は家庭を築いていた
もうこれしかないんだって
気付いたら声はかすれていた
自分のため言い聞かせた
どんな事でも歌に変えた
知らぬ間に誰か救っていた
この声があって本当に
本当に良かった
初めは単純だった好きも
君が泣いて笑ったから
かけがえのないものになった
歌うことを辞めずにいられた
ルーララ ラリラーリラー
この声が無くなったなら
その時は君が歌ってくれるかい?
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