発信する勇気実践セミナーに参加しました
私が「発信する勇気」(著:末吉宏臣)の本を見つけたのは、2月、京都のある書店に平積みになっているところの前を通りかかった時でした。一旦通り過ぎたのですが、"なぜか" 引き返し、パラパラとめくって、その時は平積みの山に戻しました。
本に「呼び止められた」感じがしたのを今でも覚えています。
書籍を買ったのはそれから半年後の8月、そして初めて
「発信する勇気 実践セミナー」に参加してきました。
本を書いた方のセミナーってどんな感じだろう?とワクワクと半信半疑の気持ち半分ずつで参加しましたが、結論は
大切なベネフィットをいただきました。
私には長い間、言葉とは裏腹にこみあげてくる「不安な気持ち」がありました。何かやろうとすると頭の中に「上手くいっている、完璧な人」が現れて(そして、その人には顔がない)
「なんか、それ、おかしくない?」
と一言言って去っていきます。
私は、長い間この人の言うことを聞いてしまい、
「そうだよね、やっぱりおかしいよね」
と、自分から湧き上がってきた考えを否定して、完了していました。
もう一つ、たちのわるい感情がありまして、
上手くいくかも!と思った時に「何もできない人」(この人もまた顔がない)が現れて、その人に自慢している自分がいます。大丈夫か?私(笑)
実践セミナーでお話を聞きながら、私は言葉にできなかったもののこの感情に悩んでいて、その正体は「思い込み」であるとわかりました。そして、その思い込みを外す方法をお話しいただきました。
手元に小さい紙を用意しておいて、「自分を否定する感情」が湧いてきたら、紙に書きだし「物質化」して捨てます。
私はこの「感情」を「物質化」するという考え方に初めて出会い、なるほど!と思いました。
早速、夜の振り返りの時間に「感情の物質化」をやってみました。すると、かさぶたの下から新しい皮膚が出てくるように、新しいアイデアがポン!と湧いてきたので、早速ノートに書き留めました。この新しいアイデア、以前にも頭には合ったのですが、何故か現れる「上手くいっている、完璧な人」の言葉を真に受けて、却下していたものでした。
アイデアや考えは、何もないのではなく、浮かぶけど否定されてきてどこかに隠れてしまっているだけなのかも。
私の場合、自分を否定する感情はかなり多いので、この「物質化」ワークは何度もやらないといけないと思います。回数がかかるのは仕方ないので、やるしかないと思います。もし、このワークを続けるたびに心のかさぶたが取れて新しいアイデアに出会えるのなら、これはもう、やるべきだと思います。
初めての参加でしたが、とても居心地の良い時間と新しい気づきに出会えたことを心から感謝いたします。
末吉さん、おーつーさん、ありがとうございました。
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