見出し画像

なんでも「資産」と考えてみる

毎日noteで発信を続けていくと、これまで自分の中で

「あれは失敗だった」

と思っていたことへの見方が少しずつ変わっていっています。

失敗だったという言葉が消えていく感覚です。しかしそれに代わる言葉はありません。ただの出来事に見えてきます。

ほんとに「あれ?」というくらい少しずつですが。

さらに不思議なことに、この気づきに確信を持たせてくれるような、言葉との出会いがありました。

先日、書店である一冊の本の前を通りかかった時、強烈に惹きつけられたのですが、タイトルを見て「自分には無縁だわ」と思って通り過ぎました。

しかし、時間が経っても気になって仕方がなくて、その本のところまで戻って1ページ開いて、ぱらっとめくって、そして買いました。

この本から学んだこと

  • 先に与える 与えるものはあるはず

  • 行動する

  • 資産という考えを持つ

  • 時間を大切にする

この4つです。

資産という考え

特に3番目の「資産という考えを持つ」と言うところにとても惹かれました。

時間、経験、スキル、思い出、知恵、人間関係など、全て「資産」と考えると、なんだかすごく豊かな気持ちになります。(この本の意図とはずれるかもしれませんが)

そうすると、「資産」というフィルターを通して出来事を見るので、これまで「いやだった」と判断していた思い出への嫌悪感が少し和らいできました。

まとめると、こうなります。

・発信を続けていたら、自分の不要な感覚が消化されていって、過去を思い出すときの感覚に良い・悪いの偏りがなくなった。
・たまたま気になってめくった本の中に「資産」という考え方があり、今の自分の感覚に近くて、サポートしてもらっているような感覚になった。

一朝一夕にできるものではないけれど、自分の行動すべてを資産として考えられるようになったら、気持ちだけは億り人かな。自分の行動を「良い」「悪い」で判断せず、「資産」と考えてみる。ますますこの本の意図とずれるかもしれないけど。(ただし、理不尽なことは、我慢しないようにします。)

先に与えるという考え

この考え、とても好きです。ことわざの「損して得取れ」に近いものがあります。この本に書いてあることのうち、これは実行できそうです。

こうやって記事を書いていることもだれかへの「与える」になっているかもしれないですね。もしそうなら望外の喜びです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。







いいなと思ったら応援しよう!