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【英語】ゆっくり音読について考えていること

人はそれぞれに持っている性質も事情もちがいますので、

こうすればみんな英語はうまくなる

という方法は私にはわかりません。

しかしながら、自分が思考錯誤して気づいたことなら、お伝えできると思いました。

たくさんある試行錯誤のうち、今日は

ゆっくり音読すること

についてお話します。

私の場合、英語にストレスを感じるときの一つに

音読する時言葉に詰まる

ことがあげられます。なんでうまく読めへんの?とイライラします。

これは

自分が理解できる以上のスピードで読もうとしている

からではないかと考えています。

私の場合、音読をするときに流暢な発音への意識が強いと、ついスピードが早くなります。

すると、理解が追いつかず頭の中で混乱が起こり、言葉が出てこなくて詰まってしまいます。音の「つまづき」が起こる状態です。

スムーズに音が出せない、息ができないという状態は気持ち悪いので、この体感が「イライラ」につながるのではないかと思っています。

ですので、音読するときは自分が理解できるスピード(声を出しながら意味が理解できるスピード)で読むように試みています。つい忘れてしまうので、今日の記事は意識付けのための記事です。

特に、これくらいわかるという見栄(←ここは自分に厳しく)を無意識に持ってしまっている時、つい速く、流暢にと焦ってしまいます。焦りが音のつまづきに繋がります。見栄→上手く→速く→焦り→つまづきのサイクルが、自分の音読が嫌になる瞬間です。この体感が溜まってしまうと、ストレスになりますね。

どのように思っても構いませんが、

理解できるスピードで読むこと

を大切にしたいですね。すると、いいサイクルが動き出します。

理解できるスピードで読んだ文は、なぜか親近感を持ち、何度も発音してしまいます。この繰り返しがテキストなしでも発音できる「暗唱」に変わっていきます。

暗唱ができるようになったら、自分の感情に合わせて抑揚をつけて、
「自分の言葉」に昇華させることができます。

つい忘れてしまうので、読み返すために書きました。
お読みいただき、ありがとうございました。

今日はeiroku様のイラストを使わせていただきました。ありがとうございました。



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ぬりえいご
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