セグメンテーションで見えたもの
自分にしかできない、英語サービスをやってみたい!と気持ちが湧いてきて
マーケティング
という言葉が目につくようになりました。
また、会社員から個人事業主へ頭を切り替えるため、本に書いてあることを小さく、少しずつトライしているところです。
行動のヒントは、こちらの本からいただいています。
昨日は、「顧客を分けることをセグメンテーションという」と学び、
今日は、顧客像を年齢・性別・行動・心理などたくさんの観点から分類してみました。
例えば50代女性と言っても、その生き方が全く同じ人はいません。
家族構成が似ていても、性格や、生き方、行動など全く同じ人など存在しないのね・・というごくごく当たり前のことを、改めて思いました。
私が「英語」を通して「自分をかっこいいと感じられる」という価値を誰に売りたいのか考えてみました。
かっこいいって、なんだろう?
改めて
かっこいいって、なんだろう?
まず、ここから考えてみることにしました。
最近「かっこいい!」と言われていた方は、65歳で英検1級に合格され、
その勉強法が基本に忠実で、毎日コツコツ積み重ねておられることに対してコメント欄で「かっこいいです!」と、たくさん書かれていました。
私も、そう思います。
でも、もしこの方がなんにもしないで、たまたま英検1級に65歳で合格されたとして「かっこいい!」と言われるでしょうか。
おそらく、「年齢をものともせず、挑戦する後ろ姿」をかっこいいと言われたのではないかと思います。
合格する・しないは別として「年齢を気にせず、学び続ける姿」が、一つ「かっこよさ」としてあげられると思います。
セグメンテーション作業で、見えたもの
人の属性や行動、趣向などの項目で分類していった結果、意外な結果が出てきました。
「英語」を通して「年齢を気にせず、学び続けるかっこよさ」を買ってくれそうな人は
今、教室に来てくださっている方々 とほぼ一致しました。
一朝一夕で高いレベルに到達したいわけではなく、
続けることに楽しみを感じておられます。
教室を開いて1年。コツコツ通ってくださっています。
この方々が私を先生にしてくれて、教室を作ってくれています。
新しく何かを求めるのではなく、今来てくださっている方々、いわゆる「お得意さん」を大事にするという商売の基本ですね。
そこに、立ち返った気がします。
そして、「会社員から個人事業主への頭の切り替え」も、少しずつ進んでいるようです。何か他の基準に到達するように自分を追い立てる感覚がなくなり、「自分は未熟で、他の人が正しい」という感覚が随分薄くなってきました。
本に書いてあることを少しずつ行動に移して、発信していましたが、目的を達成できました。
本はすごいですね。しっかり読むと、結果を返してくれます。これからも、本と対話し自分の考えを発見しながら、行動します。
ここまでお読みいただいた方、感謝申し上げます。