近江商人十訓
自分にしかできない、英語サービスをするために、本に書いてあることを本当に実行するという取り組みをしています。
これは、会社員から個人事業主へ頭を切り替えるためでもあります。
行動のヒントは、こちらの本からいただいています。
昨日は、【商】という字を改めて調べて見ました。そして思い出しました。
関西には素晴らしい商売文化があったことを。
近江商人です。
【近江商人商売十訓】と検索すると、多くの会社さんがこの十訓を方針にして商売をしています。時代が変わっても、正しいものはずっと生き続けるんですね。
近江商人の商売十訓
1.商売は、世の為、人の為の奉仕にして、利益はその当然の報酬なり
2.店の大小よりも場所の良否、場所の良否よりも品の如何
3.売る前のお世辞より売った後の奉仕、これこそ永遠の客をつくる
4.資金の少なきを憂うなかれ、信用の足らざるを憂うべし
5.無理に売るな、客の好むものも売るな、客の為になるものを売れ
6.良きものを売るは善なり、
良き品を広告して多く売ることはさらに善なり
7.紙一枚でも景品はお客を喜ばせる、
つけてあげるもののないとき笑顔を景品にせよ
8.正札を守れ、値引きは却って気持ちを悪くするくらいが落ちだ
9.今日の損益を常に考えよ、今日の損益を明らかにしないでは、
寝につかぬ習慣にせよ
10.商売には好況、不況はない、いずれにしても儲けねばならぬ
特に響いた言葉
3.売る前のお世辞より売った後の奉仕、これこそ永遠の客をつくる
私は、お得意さんを大事にすると前の記事で書きました。一つは守ろうとしているかな?と嬉しく思いました。
5.無理に売るな、客の好むものも売るな、客の為になるものを売れ
無理に売るな・・は読んで字のごとく。
客の好むものも売るな・・私の場合【これで英語ペラペラになる】方法論
客の為になるものを売れ・・私の場合【学習にじっくりつきあうこと】
このように、仮定してみます。
7.紙一枚でも景品はお客を喜ばせる、
つけてあげるもののないとき笑顔を景品にせよ
景品って、おまけですよね。意外とこういうのが大事なんですね。実は教室では英語と【おまけの小話】をお話しています。
8.正札を守れ、値引きは却って気持ちを悪くするくらいが落ちだ
めっちゃわかります。
9.今日の損益を常に考えよ、今日の損益を明らかにしないでは、
寝につかぬ習慣にせよ
これも、全部ではないけど少しはできてると思いたいです。会計ソフトへの入力は金銭のやり取りがあるたびに行っています。経費にできるものがまだあるかもしれないので、調べておかないと。
課題はこちらです。
6.良きものを売るは善なり、
良き品を広告して多く売ることはさらに善なり
広告が課題です。【ドリルを売るには穴を売れ】には正しく売るための4つのPが紹介してあります。これがいちばん大事なのに、勇気がなくて、気持ちが過去に引っ張られて、まだできていないところです。ここをえいっと抜け出すことです。今やることが見えました。
ここまでお読みいただいた方、感謝申し上げます。
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